2025/05/29

留学生語学パーティー

 

5月28日(水)に留学生チューター制度の企画イベント第2回目、「留学生語学パーティー」を行いました。

今回は、留学生ふたりが、それぞれの国についてプレゼンを行い、それぞれの言語での挨拶などを教えてくれました。

はじめはオランダからの留学生Yukiさんのプレゼンです。

オランダの美味しい食べ物、クリスマスや新年の過ごし方、学校生活、放課後の過ごし方などを話してくれました。学校は8時半から2時か3時頃までで、放課後は学外のクラブで活動したり、アルバイトをしたりと人それぞれだそう。Yukiさんはレストランで働いたり、ベビーシッターをしたりしていたそうです。オランダのお菓子「stroopwafels」をみんなでいただきました。キャラメルの挟まった薄いワッフルのようなお菓子。とっても美味しかったです。オランダ語の「こんにちは」は「Hoi」です。「さようなら」は「Doei」です。

次は、フィンランドからの留学生Mysiさんのプレゼンです。フィンランドでは幼稚園から大学まで教育費が無料なのだそう。また、人前ではニコニコすることはなく、無表情でいることが普通だそうです。仲間とワーワーと騒いで過ごす日本の高校生男子は、Mysiさんには幼く見えるようです。フィンランド語で「こんにちは」は「Moi」、さようなら「Moi Moi」です。

プレゼンの後はみんなで福笑いを楽しみました。



平和な楽しい時間でした。




留学生チューター制度は現在中2から中5までの希望者約30人で活動しています。
今回のイベントは「5月班」みなさんの企画でした。
5月班のみなさんお疲れさまでした!









2025/05/26


(株)カーレポ主催 「サステナフェス」に参加してきました!

5月25日日曜日、ひたちなか市コストコ脇のスペースにて、本校も職場体験などでお世話になっている(株)カーレポさんの第2回サステナフェスが開催されました。「学び」のブースで発表をぜひ、という依頼を受け、本校中等5年次生、高橋くん、尾崎さん、4年次生の安さんの3人が「いらないなんて言わせない〜コーヒーかすの可能性〜」のプレゼンを行いました。

午後1時より20分間、小雨降る中ではありましたが立派に発表を行いました。廃棄されるコーヒー豆のかすを脱臭剤に再生して介護施設などで活用するという内容です。本校の目指すグローカルな学びや探究学習と、サステナフェスのコンセプトがマッチしており、ひたちなか市副市長をはじめとするたくさんの来場者からも拍手を受けました。来年は製品として形にして、会場でたくさん展示したい!という目標もできました。今後の3人の活躍も楽しみです。





防災グローバルリーダーズがイオンモール土浦「茨城フェア」登壇

 昨年度のIBARAKIドリームパスプレゼンコンテストで金賞を受賞した「防災グローバルリーダーズ」の4人(5年次尾方さん・岡崎さん・石川さん・石澤さん)が、5月24日(土)にイオンモール土浦の花火広場でプレゼンを行いました。


この日、イオンモールでは「茨城フェア」が行われており、生産量日本一のメロンをはじめとする茨城の特産品の展示・販売やなど県の魅力を味合うことのできる催事となっていました。茨城県の友好提携都市であるイタリアのエミリア・ロマーニャ州に関する展示もありトークショーも行われました。


この日は昨年度のドリパス戦略チームから3チームが招かれてプレゼンをしました。石岡二高は味噌を使ったプロジェクト、霞ヶ浦高校はレンコンに関するプロジェクトです。本校の発表は、地域に住む日本人と外国人が一緒に防災について学ぶイベント「防災運動会」についてです。


もう何度も大きな舞台で発表をしてきた4人です。堂々と発表しました。最後には今年度の防災運動会への参加の呼びかけを英語でも行いました。

彼女たちは、3月にはつくばで行われた「TSUKUBA CONNÉCT #74」でも発表を行いました。TSUKUBA CONNÉCTは、茨城県を主催として、ボストン発、世界6ヵ国16都市で活動するVenture Caféが茨城県つくば市で運営するイノベーション促進/ 交流プログラムで、起業家のみなさんなどが集まります。いろいろな場で発表を行わせてもらい、良い経験ができています。

  

今後も、生徒たちの探究活動に、皆様のご協力・ご声援をお願いいたします!





2025/05/17

ENJOY RUGBY!

令和7年5月17 日(土)、本校主催で、君島 良夫さんを講師とする「英語でラグビー!」というイベントを行いました。海外での活躍経験豊富なコーチによる英語を共通言語としたラグビー教室を開くことで、スポーツを通じて、グローバルコミュニケーション力を育成することが目的です。イベントには、本校生徒に加え、近隣の小学生13名を含む約30名が参加してくれました。

始まるまでの間、ラグビー部1年生が小学生をおもてなししました。

          
 開会後、まずは本校英語部の生徒が 学校紹介を行いました。
          
 次に、君島さんより「ラグビーと英語で広がる世界」をテーマにご講演いただきました。
君島さんは、小学校時代のサッカー留学(ブラジル)やラグビーでの海外経験を通して、今は英語の他にもポルトガル語やスペイン語など三ケ国語が話せるそうです。
児童生徒や保護者からの質問コーナーでは、「海外で活躍するために、メンタルな部分でどのように自分を支えたのか」(保護者)や「どうしたら体重を増やせるか」(ラグビー部生徒)などの競技に関する専門的な質問もあり、君島さんならではの説得力ある答えに皆うなずいていました。

      
              

 そして、メインイベントの実技指導です。本校ラグビー部の生徒も協力してくれました。

最初に、講義で練習した「Pass!」「Stop!」などの掛け声を聞き取ってその通りにアクションをしたり、自分で「Pass!」と言ってボールをもらったりなど、英語を聞き取ったり話したりしながらボールをもって走る練習をしました。

その後チームに分かれて、だんだん本格的な試合形式のパスの練習にうつっていきます。中等生も一緒になって練習をしました。

「高校生は1回しかボールに触れない」ルールが加わって、小学生たちが活躍し始めました。
走り回っているうちにあっと言う間に1時間半がたち、最後の集合写真で解散となりました。
            「Enjoy Rugby!」

勝田中等では、スポーツや芸術などを通して英語を楽しく学ぶ活動を取り入れています。

       君島さんと一緒にラグビー部が記念撮影

参加者からは、「君島さんの講義、大人が聞いていても大変おもしろく、学びになりました。このような機会をありがとうございました。」という感想がありました。

ご指導くださった君島さん、参加してくれた皆様、見守ってくださった保護者の皆様、ありがとうございました!

勝田中等ラグビー部では中学生と高校生が一緒にラグビーを楽しくプレイしています。ラグビーに興味のある児童のみなさん、ぜひ学校説明会にもいらしてくださいね。入学をお待ちしています。

2025/05/16

ヘルメット着用推進運動(勝田高校・勝田中等)

 5月14日(水)朝、勝田高校・勝田中等教育学校の生徒会とひたちなか警察署が連携して、「ヘルメット着用推進運動」をおこないました。本校の生活委員の生徒も協力してくれました。




 推進運動の様子は14日(水)のNHKニュースに放映されたほか、16日(金)の茨城新聞にも掲載されました。21日(水)には、ケーブルテレビJWAYでも放送される予定ですので、ぜひご覧ください。





 


2025/05/15

グローバルデイ第1部(中1~中5)

 5月13日(火)、中等1〜5年生を対象に、グローバルデイを実施しました。第1部のテーマはイタリアです。

 オープニングセレモニーでは、本校で受け入れている留学生の紹介や、留学から帰国した本校生のプレゼンテーションがありました。

  


 第一部はイタリア文化会館の職員の方にお越しいただき、イタリアに関する基礎知識やイタリアの挨拶やジェスチャーについて学びました。



  

 参加した生徒たちからは、次のような感想がありました。
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・言語の特徴(フランス語に似てるところがあったり)芸術芸術や学校生活など、知りたかったことがしれて楽しかったです。【中5生徒】
・イタリアの食文化については以前から興味があったので、お話を聞くことができて良かったです。【中4生徒】
・身振り手振りがイタリア語には大切だと分かった。イタリアの高校は朝が早いけど帰れるのが早くて良いなと思った。【中3生徒】
・イタリアには、世界遺産がたくさんあったり、伝統の食文化もあって、文化が多様だということがわかりました。【中2生徒】
・イタリアでは普段からジェスチャーを使っていることに驚きました。「日本人はジェスチャーをほとんどしないのが不思議」と言われたときにもびっくりしました。【中1生徒】
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 最後に、文化会館の方からイタリアで人気の絵本を3冊(イタリア語、日本語、英語)寄贈していただきました。読み比べるのが楽しみです。

 イタリア文化会館からお越しいただいた講師の皆様、ありがとうございました!

 ちなみに、イタリアデイに合わせて、前期課程の給食は「ディアボラ風チキン」と「ミネストローネ」でした。


 第2部の様子は後日配信します。

2025/05/14

Zero2Makerプログラム Ideation(アイデア出し) ワークショップ

 令和7年5月9日(金)にアメリカからマサチューセッツ工科大学の研究者ラジェッシュ教授と、教育起業家の白川寧々(同じくマサチューセッツ工科大学卒業)さんがいらっしゃいました。ラジェッシュ教授が開発し、今世界中の学校で導入されている「Zero2Maker」というSTEMプログラムを、本校の3年次生を対象に試験的に実施するためです。

       白川さん(左)とラジェッシュ教授
しかもバイリンガルのミネルバ大学生がティーチングアシスタントという、夢のような組み合わせ。マサチューセッツ工科大学はほぼハーバード大学と並び称される超エリート大学、そしてミネルバ大学はそのハーバードよりも人気がある大学として注目されている大学なのです。
   ミネルバ大学からお手伝いに来てくれた3人は、放課後に座談会も開いてくれました(ブログ「ミネルバ大学生と話そう」参考)

今回は、経産省の補助金事業に採択され、そんな憧れの先生・大学生に囲まれて実施する夢の授業が実現しました。授業の中で「Zero2Maker」プログラムの一部の「Ideation(アイデア出し)」というワークショップです。
 本校は今、英語教育だけではなく、未来のテクノロジー人材を育成するSTEAM教育・起業家精神教育にも力を入れています。海外の大学では、英語力はもちろんのこと、テクノロジーや起業家精神も重要視されているからです。
 「アップル社の創業者のスティーブ・ジョブズのような自由な発想をしたければ、10人中9人に『いいね』と言われるようではダメ。10人中9人が『バカじゃない?』『そんなの無理だよ』と言われるようなアイデアを出せるようにならないと」

 ラジェッシュ先生のそんな驚くような指示で、「100億円を使って実現するアイデア」や「親や先生から怒られるようなアイデア」を2分間でたくさん出していきます。

1時間だけのワークショップでしたが、生徒たちは自分のリミットを外して、どんどん奇想天外なアイデアを出していきました。最初の2分間でたった5つくらいしか出なかったアイデアが、だんだん1分で10こくらい出るようになり、最後は40を超える数のアイデアに!生徒たちは、自分の枠を外して自由に発想していく時間をとても楽しんでいました。
  最初は恥ずかしかったり、自分のプライドが邪魔してなかなかアイデアが出なかったけれど

     最後はこんなにたくさんのアイデアが出ました!

   この日は保護者参観日だったので、保護者もワクワク参加しました
 
7月にはまたこのお二人に来ていただき、「Zero2Maker」プログラムを2日間で体験する「Global Boot Camp」を本校で開催する予定です。生徒の参加をお待ちしています。

本校では、「英語×DX(テクノロジー)」教育を通して、未来の社会で最も必要とされるグローバル人材を育成していきます。




2025/05/13

ミネルバ大学生と話そう

 5月9日(金)に今年度第1回目のミラタンカフェ「ミネルバ大学生と話そう」を行いました。

海外の複数都市にある寮を拠点に、世界をキャンパスとして学ぶミネルバ大学。世界のエリートたちが学びたい大学、世界で最も入るのが難しい大学として有名です。そんな憧れの大学で学んでいる、AyameさんとEnaさんが今回お話をしてくれました。

まずは自己紹介やミネルバ大学の紹介。すべて英語ですがみんな興味津々で聞き入りました。

2グループに分かれて、質問タイム。

なぜミネルバ大学を選んだのか、入試はどのようなものだったのか、キャンパスのない大学というのはどういうものなのかなどなど質問がたくさん出ました。半分以上の生徒が英語で質問をし、英語で答えてもらっていました。
「授業がすべてオンラインというのはどうですか?」「学部学科はどうやって決めましたか?」「どの都市のどんな食べ物が好きですか?」一つ一つの質問に丁寧に答えてくれました。

「いろいろなことを同時進行するマルチタスキングはどのようにこなしていますか?」「課題やいろいろなことの忙しさにくじけそうになることはありますか?」素敵な先輩たちにアドバイスをいただいて、頑張ろうと思えた生徒たちでした。

生徒の感想:
「プレゼンをすべて英語でしてくれたのですが、内容が理解できて自信になりました。彼女たちの立ち振る舞いは自信にあふれていていました。」
「今までは憧れの遠い存在だと思っていた海外大学、ミネルバ大学でしたが、お話を聞いて、きちんと頑張れば自分にもできるという気持ちを持つことができました。」
「ただ学問にはげむだけでなく、様々な都市で生活して文化を学ぶことができることは、魅力的だと思いました。」

Enaさん、Ayameさん、ありがとうございました。