2025/04/24

留学生ウェルカムパーティー

 生徒たちの発案でこの4月に始まった「留学生チューター制度」は、生徒たちが留学生に寄り添って、授業や生活のサポートをしたり、日本語を教えたり、イベントを開催して交流を深めようというものです。生徒の自主的な活動で、希望した中2〜中5まで35人もの生徒がメンバーとして活動しています。

現在、オランダ、フィンランド、イタリアから3人の留学生が本校で学んでいます。


4月23日(水)は留学生チューター制度による第1回目のイベントとなる留学生ウェルカムパーティーを行いました。


まずはグループにわかれて、自己紹介。



次にKahootゲームで日本についてのクイズ

「Who is the principal of our school?」なんていう質問もあって、留学生たちは校長先生の名前を覚えたのでした。







そしてフルーツバスケット。オニになった人は自己紹介をしたあと、英語で問題を出しました。イタリアからの留学生エマさんからは「People who have been to Italy.」というお題がでました。







終始和やかで、思いやりとユーモアがあふれる素敵な時間でした。



留学生と「4月班」の皆さん

今回のイベントは4月班が担当しました。

来月は5月班によるイベントが予定されています。



























2025/04/08

令和7年度入学式

春のあたたかい陽射しが降り注ぐなか、今年も無事に入学式を迎えることができました。
青空に満開の桜が映え、新入生を迎えるにはこれ以上ないくらい素晴らしい天気となりました。
保護者の方があたたかい眼差しで見守る中、新入生が入学しました。
真新しい制服に包まれた姿は、少し緊張しているようでもあり、どこか誇らしげでもありました。
これから始まる学校生活への期待がそれぞれの表情から感じられます。


これから始まる学校生活では、新しい友だちとの出会い、勉強や部活動など、たくさんの経験が待っています。
この6年間が実りの多い毎日になるよう願っています。


はじめてのホームルーム

先輩から

2025/04/04

中学生英語ディベート全国大会に出場!

令和7年3月16日(日)にオンラインで行われた第8回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会に、本校3年次の棚瀬大智さん、奥平聖椰さん、宇津野真さん、前田ゆうなさん、守川隼さんが出場しました。茨城県からは、太田一付属中と清真学園中学校、東洋大学付属牛久中学校の4校が参加し、東京都に次ぐ参加校の多さでした。 生徒たちは今日の大会に向けて11月から週に1回練習を重ねてきました。
大会はオンラインで行われ、生徒たちは限られた時間の中ですばやくチームで協力しながら作戦を立てることを求められます。 対戦相手とディベートの論題が発表されると、生徒たちはまず15分の準備時間の中で自分たちのArgument(議論)を組み立て、それぞれのスピーチ原稿をまとめます。
対戦は3回戦(Round3)まであり、「高校授業料無償化は、利益よりも害をもたらす。(Free high school tuition will do more harm than good.)」「ディベートのフィードバックは、教員よりもAIにしてもらう方がよい。(Debate feedback is better provided by AI than by teachers.)」「世の中を知るにはテレビの報道番組よりも、YouTube動画を見た方がよい。(To learn about the world, it is better to watch YouTube videos than TV news programs.)」の3つの論題で戦いました。
今回の対戦相手は、聖光学園、八戸聖ウルスラ学院中学校、栃木県立宇都宮東と強豪ぞろい。惜しい試合もありましたが、残念ながら全敗となってしまいました。しかし、宇津野さんがベストディベーター賞、奥平さんがベストPOI賞を獲得しました。決勝戦の渋谷教育学園渋谷中学校VS筑波大学付属駒場中学校は、同じ中学生とは思えないほどの英語力・ディベート力で圧倒されました。
今回全国大会に出たことで「世界は広い。もっと英語を頑張ろう」「あとちょっとで勝てた試合もあった。またリベンジしたい」と刺激を受けていました。 高校生になってもディベートを続けて、ぜひ世界大会に出てくださいね。
   みんなでPOI(質問Point of Information)のポーズで

2025/02/19

IBARAKIドリームパス金賞受賞!

 1月23日(木)に行われた、IBARAKIドリームパス第6回プレゼンテーション大会で、本校4年次生のチーム「防災グローバルリーダーズ」が金賞を受賞しました。745チームの応募のなかで、金賞はグランプリに次ぐ第2位です。

プレゼンのタイトルは「防災運動会〜地域のみんなの笑顔を守る〜」です。4月に生徒の発案で始まり、半年以上の準備期間を経て12月8日(日)に「防災運動会」を実施しました。地域に住む外国人の困りごとを解決しながら、日本人も外国人も誰もが笑顔ですごせる多文化共生コミュニティの実現を目指した取り組みです。

「防災運動会」には日本人・外国人合わせて約130人の参加者がありました。「やさしい日本語」を用いたはずの説明がうまく伝わらないことなど、うまくいかないこともありましたが、全体としては日本人も外国人も、大人も子どもも楽しみながら防災について学べるイベントになりました。



               


「防災運動会」は茨城大学との共催で、茨城大学の瀬尾匡輝先生にアドバイスを頂きながら、茨城大学の学生さん、留学生さんと一緒に、また、ひたちなか市の日本語教室に通う外国人の方と一緒に準備を行いました。勝田中等からはグローバルゼミの4年次生25人が実行委員として活動しました。ひたちなか市役所や警察署にもアドバイスやご支援を頂きました。多くの方と一緒に作り上げた防災運動会でした。

「半年以上かけてみんなで作り上げてきました。いろいろな方に協力していただいたので、受賞できてよかったです。今回の金賞受賞で、研究継続資金として30万円を頂きました。
これからも、勝田中等教育学校が、地域の多文化共生に貢献できるよう頑張っていきます。」(防災グローバルリーダーズ 尾方心さん)



**これまでの活動の様子など**
戦略チームに選ばれました(本校ブログ9月)

防災運動会を実施しました(本校ブログ12月)

IBARAKIドリームパスについて(茨城県教育委員会)