2021/06/18

クラスマッチ

 6月16日(水)に春のクラスマッチを行いました。当日は天気もよく、絶好のクラスマッチ日和でした。

 初めに8の字跳びを男女別に行いました。各クラスともチームワークが素晴らしく、テンポよく縄を跳んで回数を重ねていきました。


 8の字跳びの後は、男子はサッカー、女子はドッジボールを行いました。各クラス男女とも2チームずつ予選リーグに分かれ、各リーグ1位の2チームが決勝戦を、各リーグ2位の2チームが3位決定戦を行いました。

男子種目サッカー

女子種目ドッジボール

水分の補給も忘れずに

 どのクラスも素晴らしい団結力で、とても雰囲気の良い盛り上がりを見せてくれました。みんなが白熱し、笑いあり涙ありのとても感動したクラスマッチとなりました。

A組
B組
C組

2021/06/17

学校紹介動画のメイキング

 現在、勝田中等では学校紹介動画を制作しています。

 昨年度は勝田中等が開校する前でしたので、中等には生徒が在籍していませんでした。そこで、勝田高校の生徒の皆さんに出演を依頼しまして、学校紹介動画を制作しました。勝田高校の生徒の皆さんが撮影を快く引き受けてくださったおかげで、よいイメージビデオができあがりました。

 今年度は待望の1期生が入学し、本校に在籍している生徒が動画に出演しています。昨年度、学校紹介動画を観て入学してきてくれた1期生がフィルムに収まる姿をみていると、開校の準備をしてきたものとしては、より一層感慨深いですね。そして、何より去年から今年に繋いでくれた勝田高の生徒の皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 さて、今回はメイキング映像を少しだけどうぞ。本編のお披露目まで、もう少々お待ちください。

 今年もドローンが大活躍しています。乞うご期待です。

2021/06/16

キャリアデイ

 勝田中等教育学校では、教育活動の柱の一つとして「起業家精神の育成」に取り組んでいます。具体的には、起業家の方を講師としてお招きし、講師のこれまでのキャリアについてお話しいただくことで、生徒のキャリア意識の形成、起業家精神の育成を図ってまいりました。

 今年度1回目のキャリアデイを6月3日(木)に実施しました。今回は、株式会社アグロデザイン・スタジオ代表取締役社長の西ヶ谷有輝様に、「東大発の農薬開発ベンチャー起業~大学入学から研究者をへて起業までの道のり~」という演題で、ご講話をいただきました。新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、Zoomを利用してオンラインでの開催となりましたが、今年度より全ての教室でWi-Fiが整備され、電子黒板が導入されたため、オンラインでの講演会もスムーズに運営できました。

講師と画面越しにご対面です。

 西ヶ谷先生からは、大学の研究者から起業しようという思いに至った経緯や、ご自身の夢が中学生の頃に思い描いたものであるということ、具体的な起業の方法など、時にユーモアを交えながら分かりやすく生徒たちに伝えていただきました。特に、先生が起業コンテストで入賞した際のプレゼンを再現してくださった場面は圧巻で、参加した生徒・教員一同、引き込まれてしまいました。

熱心に聞き入っています。

メモを取りながら聞いています。

ICTの整備が生徒の学びを変えています。

 講演会の後、生徒たちからは多くの反響がありました。以下にいくつか紹介します。

「自分も、西ヶ谷さんのように、何回壁にあたりながらでも、夢に向かっていける人になりたいと思いました。」

「自分の思ったことや、好きなことを大事にしていきたいと思いました。」

2021/06/11

学力推移調査分析会

 6月10日(木)4限目に、1年次生に向けて学力推移調査分析会を行いました。4月に受験した学力推移調査の結果などから、中等教育学校生に求められる学習や生活のポイントなどについて、ベネッセ社の吉田光男先生を講師に迎え、「希望進路の実現に向けて」を演題に講話を行っていただきました。

講話の中で吉田先生は、これからの社会は「学習歴」社会であり、「大学に入るために、どれだけ努力したか」、「何を目的として大学に入り、何を学んだか」が重要であり、努力を重ねた結果、時代の「変化」に対応できる力を身に着けることが大切であるとおっしゃっていました。

勉強で大事なことも具体的に説明してくださいました。

・自分で目標を立て、行動し、振り返ることを続ける。

・中学の段階でしっかりとした土台(基礎学力)をつくることが大切。

・予習・授業・復習は黄金の学習サイクルで、特に重要なのは授業。

・努力を重ねてもすぐに結果は出ないが継続すれば必ず学力は伸びる。

 などなど、本当にためになるお話をたくさんしていただきました。

今回は1年次生の保護者の方々にもご案内をしたところ、平日の昼間にもかかわらず、40名弱(生徒の3分の1)の方々にお集まりいただきました。保護者の方々の教育に関する意識の高さが本校の基盤のひとつだと改めて実感しました。

「今回の講演を聞いて、今後実践しようと思ったことは何ですか?」という振り返りの設問に対する生徒の回答です。

「予習と復習はしっかりとして、宿題は期限よりも前に終わらせる。」

できた問題、できなかった問題の理由を考えて、次に繋げることをしたいです。」

変化に対応できる力を身に着けようと思った。」

毎日勉強するということと、宿題をちゃんとすることです。」

努力を粘ることによって、すぐには結果が出ないが継続すれば必ず結果がついてくることを知り、各教科ごとにあった努力を積み重ねていきたいと思いました!」

 中学1年生は学力の変動が大きい時期です。今日学んだことを実践し、学力の土台をしっかり固めていきましょう。

2021/06/04

ティーム・ティーチング ~数学の授業~

 数学の授業ではティーム・ティーチングを実施しています。学力の向上を図るために、数学科の教員が二人で授業を行い、生徒一人一人にきめ細やかな指導をしています。

 数学のティーム・ティーチングでは、メインとなる教師が全体的に授業を進め、アシスタントの教師が個々にフォローをするのが基本ですが、授業の場面に合わせて変幻自在にスタイルを変えます。

 例えば、問題演習のときには教師二人がそれぞれ机間指導をおこない、より多くの生徒へアドバイスをするなど、様々な学習形態によって生徒一人一人の力を伸ばしています。

 また、教師二人の多角的な視点によって生徒を理解することができるのも、ティーム・ティーチングのメリットです。

2021/06/02

先週のGCP

 勝田中等では毎週金曜日の総合的な学習の時間(未来探究)にGCP(Global Competence Program)を行っています。

 GCPとは、講師のケリー先生と本校職員によるオールイングリッシュの授業によって、グローバル社会で活躍するための能力や適性を身に付けるための学習プログラムです。

 ほんのちょっとですが、GCPのひとコマを動画でどうぞ!


 GCPで大切にしていることは「どのように学ぶか」というアティテュードです。

 動画の中で出てくる「4つのL」とは、Listen(よく話を聴く)、Lean in(聴くときの姿勢・態度)、Look(話をしている人を見る)、Learn(話し手から学ぶ)のことです。

 学習において「4つのL」は、能動的に学ぶうえでとても大切なことです。また、それは世界共通のことであり、GCPではそういった心構えを学ぶことができます。

 先週の授業では、学習に対するマインドセットがテーマでした。

 授業を通して、まずは「挑戦すること」が大事で、成功も失敗も含めて「人生において学び続ける」という考え方が必要である、ということを学びました。

 単なる英会話教室ではないところが、GCPのすごいところです。本校の「育てたい生徒像」を実現するための仕組みが、授業の中に備わっています。