2023/05/31

校外体験活動

 5月26日に2年次生は体験活動に出かけました。

3つの自治体に体験活動の紹介をお願いして、計画しました。

その中から、自分たちで選んだ場所での活動です。

①つくばみらい市
【高砂熱学イノベーションセンター】

高砂熱学工業は、東京ドームや京都駅の空調設備を開発している会社です。

目に見えない空気を体感できるように工夫された展示になっており、

興味関心をかき立ててくれました。


センターでは、創始者の柳町さんのアンドロイドが、
体感温度の違いについてやそこから空調設備を開発していったことを説明してくれました。



【花農家エビでタイ】

海老原さんにご講話いただき、花卉栽培のビニールハウス内の見学へ。

そして、ひまわりの種植え体験をさせてもらい、

お土産として種を植えたポットをいただきました。




②常陸大宮市
【美和木材協同組合】

作業現場に赴き、作業車による伐採と人の手による伐採を見学しました。



目の前で木を伐採する作業を見ることができ、
たいへん印象深い経験となりました。
作業を見学した後は、箸づくり体験です


カンナで丁寧に仕上げました。


【道の駅かわプラザ】

駅長さんから講話をいただきました。

お客様目線で運営を考えていることを分かりやすく説明してくれました。



生徒の興味をそそるように話を工夫しているのはさすが!と思いました。


【おおみや放送局キーデッケ】

「仕事」の選び方を伝えてくれました。



楽しいから活動を続けることができると、

どの方も話してくれて、

生徒たちも真剣に聞いていました。

生徒たちは自分の将来の職業を考える視点を学びました。


③境町
【自動運転バスと運行管理会社セネック】

境町では、バスの自動運転の実証実験が行われています。

管理センターでは、運行しているバスの状況をモニターしています。

「先生が乗ってる!」「本当だ」

社内カメラの画像も確認できます。



グループごとに乗車し、実際に自動運転バスの乗り心地を体験します。
10人乗りの電気自動車、フランス製です。


【フライベリーとドローン体験】

午後は、フライベリーで、飛行の基本を体感します。
講師の先生が、このフライベリーの開発をしています。

フライベリーを航空力学などの学習教材にしているのだそうです。


飛んだ!」「まっすぐ飛ばすのは、ちょっと難しいな」


そして、ドローンの体験です。
境町では、ドローン宅配の実証実験も行われています。
「境町では、空飛ぶラーメンが実際にあるんですよ」

「コントローラーでの操作は…」

ドローンを実際に操作させてもらいました。



【おまけ】

この町民体育館の隣には「アーバンスポーツパーク」があります。

たまたま、境町の中学2年生でBMX選手の白井 伶穏(シライ レオン)さんが

6月の大会に向けて練習をしていました。

2022年 全日本選手権男子13-15歳クラスで優勝した選手です。

BMXのデモンストレーションを見せてくれました。



世界を目指してがんばっている姿に
「ファンになっちゃった!」と。

記念にパチリ!




 





2023/05/30

身体測定・体力テスト


「晴れたらいいね」

前日は雨でグラウンドの状態を心配していました。




今日はすっかり雨があがり、晴れ間がさしました。




少し蒸し暑かったですが、生徒たちは元気よく身体測定と体力テストを行っていました。




様々な種目を一日かけてこなしました。

2023/05/25

Challenge(出来っこないをやらなくちゃ)


今日は1・2年次ともに定期考査でした。

1年次生にとっては、初めての定期考査。

「緊張しました」

「昨日3時間勉強しました」

「勉強したところがでました!」

「数学、自信あります!」

生徒たちに声をかけると色々な話をしてくれました。

まだまだあどけない1年次生ですが、テストに臨む姿は真剣そのもの。

将来が楽しみです。

1年次の明日のテストは英語と理科の2教科です。

明日も頑張りましょう。


2年次は今日で定期考査が終了。

学校生活にもすっかり慣れ、安定感のある2年次生たち。

落ち着いて定期考査を受けることができました。

少しずつですが、頼もしさも感じられるようになってきました。


明日、2年次は校外学習です。

3限目は体育館で校外学習の事前指導。

楽しみですね。

ちなみに、1年次の校外学習は6月7日(水)です。

6月7日が待ち遠しいですね。


忘れてはいけません。

3年次は現在沖縄にてフィールドスタディの真っ最中です。

現地からは、みんな元気で順調に行程が進んでいると報告が届いています。

その模様は後日お伝えします。(Classi3年次保護者グループにて速報を配信中)


さて、本校の校訓のひとつに「挑戦(Challenge)」があります。

たとえ難しい試験問題でも果敢にチャレンジする人に成る。

それが勝田中等です。

2023/05/23

フィールドスタディ結団式


3年次生は昨日までに定期考査を終え、いよいよ明日からフィールドスタディに出発します。


本日は3限目に結団式を実施。

出発前の最終確認を行いました。


遠くまで旅する3年次にあふれる幸せを祈ります。

2023/05/22

祝 WSC世界大会進出!

3年C組吉田千紘さんが、ワールド・スカラーズ・カップ(以下WSC)の東京ラウンドで優秀な成績を収め、8月下旬にタイのバンコクで行われる世界大会への進出が決まりました。

WSC世界大会進出の3年C組吉田千紘さん

WSCは、英語によって教養を競う総合競技であるとともに、世界約40の国と地域の中高生との交流を通じ、国際理解を深める貴重な機会です。国内大会で上位に入賞すると、世界大会に参加する権利が付与され、世界大会で上位に入ると、アメリカのYale大学で開催される、決勝大会に参加できます。


         

WSC東京ラウンドの様子

吉田さんは、茨城県が行っている次世代グローバルリーダー育成プログラム(以下NGGL)に昨年度から参加し、オンライン英語研修や英語ディベートを通じて英語力や教養を磨いてきました。今回のWSCには、NGGLで同期の他校の中学3生2人(下館一高附属中学校、英宏中学校)との3人でグループを作り、臨みました。

ーーWSC東京ラウンドはどうでしたか?

「WSCではディベートが一番大変でした。参加者はインターナショナルスクールに通っていたり、帰国子女の生徒がほとんどだったので、そうでない私はまず英語の面で苦労しました。彼らは英語はもうオッケーで、ディベートに内容で勝負しているけど、自分は英語も考えなきゃいけないから大変。スカラーズボウルが一番楽しかったです。スカラーズボウルはクイズ的な選択問題をグループで考えるものです。どの競技も勉強というよりも楽しく学べて教養を身につけられました。」

ーーどんな準備をしましたか?

「ディベートの練習はひとりで3役こなして自主練習をおこないました。ChatGPTを相手に練習もしました。スカラーズボウルに向けてはグループメンバーと分担して準備をし、私は世界史の担当でした。次の世界大会に向けては、事前に世界史の先生に質問して準備していきたいです。」

ーー意気込みを聞かせてください。

「世界大会から世界大会決勝のイエール大学に行くのは大変だけど、とにかく楽しみたい。東京ラウンドも楽しんでいるうちに世界大会が決まりました。タイを楽しみたいし、英語を楽しみたいし、WSCを楽しみたいです!」


WSCのシンボル、アルパカです


世界大会に行くと大きいアルパカがもらえます