1年次生が夏休みの課題で取り組んだ『第13回 いっしょに読もう! 新聞コンクール』の作品5点が、茨城県審査を突破して全国大会に出品されます。
受賞者は 最優秀賞 坂場 慶太さん (1年B組)
優秀賞 宇都野 真さん (1年B組)
優良賞 西原 くるみさん(1年A組)
優良賞 土田 二光 さん(1年A組)
優良賞 安 彩花利さん(1年A組)
の5人です。
おめでとうございます!
本校にて茨城県審査会の表彰式が行われました |
本校は茨城県ひたちなか市に立地し、周辺にはネモフィラが咲き誇る国営ひたち海浜公園があります。 地元をイメージするネモフィラは、本校が目指すグローカルリーダー育成のシンボルです。
1年B組の宇都野真(うつのまこと)さんが、少年の主張県大会に中央地区代表として出場しました。宇都野さんは、7月14日に行われたひたちなか市大会でひたちなか市の代表に選出され、その後水戸地区を含めた審査で中央地区代表として選ばれ県大会に出場しました。県大会代表者10名のなかではただ一人の一年生でしたが、堂々としたすばらしい発表でした。
講師の丸岡先生 |
メモをとる生徒たち |
講師紹介をする生徒 |
今回は司会進行などの授業の段取りを、すべて生徒たちの手で行うことができました。生徒たちの成長を感じることができた授業でした。
9月16日(金)・17日(土)は勝苑祭でした。生徒たちにとっては初めての文化祭ということで、新しい刺激がたくさんの2日間でした。
中等生は普段の学習の成果をまとめて発表しました。2年次生は夏季休業中に行った職場体験について、各自がポスターにまとめ、発表会を行いました。
文化祭なので、教室も飾り付けました。発表会のあとは教室に掲示して沢山の人に見ていただきました。
今回の勝苑祭は校内のみの実施でしたが、勝田高校生との交流もあり、学校の一体感が高まりました。この日ばかりはお小遣いを握りしめて、高校生のクラスでお菓子を食べたりゲームをしたりと、特別な時間を過ごしました。
最後に、職場体験のまとめポスターを紹介します。お世話になった事業所の皆様、本当にありがとうございました。
IBARAKIドリームパス事業は茨城県教育委員会が主催する以下のようなプログラムです。
高校生等を対象に、地域の課題解決や自分の夢実現に向けた企画立案・実践活動を通して、高い創造意欲を持ち、リスクに対して挑戦できる力、アントレプレナーシップ(起業家精神)を育成することを目的とし、令和元年度から実施しています。(県教委HPより)
勝田高校・勝田中等教育学校では一昨年から有志生徒が参加しており、昨年度は銀賞をいただくことができました。今年度は勝田高校から4チーム、勝田中等から3チーム、高校と中等の合同チームが1チームの計8チームが5月から活動を開始し、8月末に企画書を提出しました!審査の結果がどのようになるかは分かりませんが、これまでの活動を通して、生徒たちは大きく成長することができました。
中等生のチームは書籍やインターネットはもちろん、アンケート調査やインタビュー調査も自ら計画、実施し、データを集めて課題を見出しました。そして、その課題の解決策を考え、自分たちの熱い想いとともに相手に伝わるように工夫して文章にまとめました。普段の教科で培った力も活かしながら、探究学習を進めることができました。
また、高校生から様々なアドバイスを頂くことができたことも、とても良い点です。中高一貫の良さはこういうところだなと感じました。生徒たちがワイワイと活動している様子を見るたびに、心が元気になりました。
Q.大変だったことは?
A.自分たちの思いを1枚の紙に詰め込まないといけないので、どうすれば企画に対する熱が伝わるか表現するのが大変でした。(高校2年女子)
A.ターゲットを定めることや、アンケートの項目を作成するのが難しかった。(中等2年男子)
Q.学んだことは?
A.どんな些細なことでもじっくり話し合って決めることで良い方向に進んでいく事がわかった。(高校2年男子)
A.様々な人と協力することの楽しさ(中等2年女子)
A.みんなの意見をまとめるためには私の意見と相手の意見の共通点を見つけて、どちらも活かしていけるように考えることが大切だとわかった。(中等2年女子)
Q.これからの活動をどのように進めていきますか?
A.自分たちの「スクールドックを広めたい」という思いを実現していきたい。(高校1年女子)
A.仲間と協力して、本格的に制作を進めていきたい(中等2年女子)
A.企画した学習アプリを試作し、改善を重ねていきたい(中等2年男子)
参加した生徒一人ひとりに大きな学びと成長が見られたことが最高の収穫です!これからも歩みを止めることなく、自分の思いを大切に進んでいって欲しいと思います。