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2026/08/21

【オーストラリア研修】ブロードフォード校訪問記 〜30年にわたる絆と、温かい交流の記憶〜

 7/30(木)~8/5(水)の7日間、令和8年度オーストラリア海外研修が実施されました。今年度の参加者は3~5年次の計23名で、姉妹校であるBroadford Secondary Collegeを訪問しました。生徒たちは4月から事前研修を重ね、学校代表として礼儀正しく立派に行動し、発表までやり遂げることができました。

▼出発式にて

▼いざ、バスへ

▼羽田空港搭乗ゲート前にて。この後、予定より20分程遅れての離陸でしたが、おおむね定刻通りに到着しました。

▼7/31(水)、無事に入国し、オペラハウスの前で1枚。
▼その後、セントメアリー大聖堂へ

▼シドニー班別研修の様子


▼昨年度ALTとしてお世話になったジョー先生との再会!!

▼ホームステイの様子
ホストファミリーと対面しました!

各家庭へ移動していきます

ステイ中のほほえましい一時

冬(!)のビーチにて

▼ブロードフォードにて
オーストラリア研修の中でも、特に心に温かい記憶を残す素晴らしい一日となった8月4日のブロードフォード校訪問の様子です。

この日は、両校のこれまでの歩みと絆を象徴する、とても深く意味のある交流が行われました。



 〇本校とブロードフォード校のつながりとあゆみ

発表の時間では、「日本」をテーマにしたさまざまなプレゼンテーションが行われました。そのなかでも特に注目されたのが、本校とブロードフォード校との深い「つながり」についてまとめたプレゼンテーションです。30年以上にわたる交流の様子や、震災時の励ましのことばなどが語られ、互いの心を改めて強く結びつける時間となりました。


〇浴衣姿での特別な発表

日本の伝統文化を伝えるため、浴衣姿で発表に臨んだグループもありました。現地の生徒たちからも歓声が上がり、教室は一気に華やかな雰囲気に包まれました。ビジュアルを通じても日本の美しさや文化を伝える素晴らしい機会となりました。

〇笑顔あふれる生徒同士の交流

発表の前後には、生徒同士の活発な交流が行われました。 最初は少し緊張していた生徒たちも、言葉を交わすうちに、すぐに打ち解けていきました。お互いの文化について教え合ったり、笑顔で記念写真を撮ったりと、同世代ならではの温かい友情が芽生える素晴らしい時間となりました。




 

この研修には勝田高校時代から数えて30年以上の伝統がありますが、近年の物価高や、ホームステイ先を確保することが難しくなってきたことから、今年度で派遣を終えることとなりました。最後は、二校の絆を称えて「花は咲く」を斉唱し、訪問を締めくくりました。


このブロードフォード校での貴重な体験と、絆の再確認は、生徒たちにとって一生の宝物となるはずです。温かく迎えてくださったブロードフォード校の皆さんに、心から感謝いたします。




▼訪問後、南半球で一番高いユーレカタワーのスカイデッキにも訪れました


最終日には疲れのたまった人や体調を崩してしまった人もいましたが、無事に帰国することができました。保護者の皆様におかれましては、遅い時間帯にもかかわらずお迎えに来てくださり、ありがとうございました。  

ブロードフォード校への派遣終了は非常に残念ですが、海外研修そのものは次年度以降も形を変えて実施していく予定です。地域のグローバル教育の拠点としてこれからも邁進してまいりますので、引き続きのご支援ご協力をお願いいたします。

2026/03/01

さようならスカーレットさん 「書き初めパーティー」

 9月から本校4年次の教室で一緒に学んでいた留学生のスカーレットさんが、留学を終え、オーストラリアに帰国しました。

一生懸命勉強して日本語がとても上手になりました。また、茶道部や剣道部にも参加し、日本の文化を学び、仲間をたくさん作りました。友達や先生方に支えられて勝田での生活はとても楽しく充実したものだったということです。

また、留学生を支えたのがチューターたちです。留学生受け入れから日々の生活のサポートまでいろいろと活躍しました。月1回のパーティーも留学生と生徒の絆を深めました。

チューター制度の1月の企画は「書き初めパーティー」でした。

クイズ形式で進みます。

お題(答え)が示され、グループメンバーはそれを連想させるような一文字をそれぞれ墨で書いて、オニにお題をあてさせるというものです。

例えば、2問目のテーマは、学校の先生です。生徒たちが書いたのは、「熱」、「体」、「筋」、「黒」などです。・・・勝田の生徒の皆さんなら答えは簡単ですね。そう、正解は体育の「〇〇先生」です。

そのあとは今年の抱負などを自由に書きました。


スカーレットさんは「茜」と書きました。スカーレットという名前は「緋色、深い赤」という意味なので、この漢字を選んだそうです。

生徒たちは「安全第一」、「健康第一」、「成績向上」、「唯我独尊」、「現状維持」、「文武両道」、「忍耐」、「美」、「拉麺」など様々です。

それに対し、ALTたちは・・「金」、「¥」と好きなものはお金なのかな・・笑

今回も和やかな温かい時間が流れました。

最後にお別れのご挨拶。日本語がとても上手になりました。

スカーレットさん、いつかまた日本に戻ってきてね。


今月の運営班のみなさんお疲れ様でした!



2025/11/11

グローバルデイ②

 11月8日(土)に今年度2回目のグローバルデイを開催しました。

グローバルデイは海外留学・海外語学研修や海外大学進学などに関する情報を生徒及び保護者と共有するために、年に2回行っているイベントです。今回は50人を超す生徒・保護者の参加がありました。

第一部は留学・海外大学進学説明会です。

初めに「留学体験談」。本校では、昨年度から今年度にかけて8人の生徒が長期留学をしました。

 
アメリカに留学した二人。アメリカの高校ではすべて現地生と同じ授業を取り、ディベートやプレゼン大会に参加したり、生徒会やクラブ活動に参加したり盛り沢山な1年を楽しみました。また、学外の活動としてガールスカウトなどにも参加しました。ホームシックに苦しんだときは、同時期に違う場所で留学をしている仲間と、悩みを相談し合って乗り越えました。


カナダ留学をした二人。カナダは留学生をたくさん受け入れているので、留学生イベントがたくさんあり、それに参加して、世界各国からの留学生の友達がたくさんできました。移民の多い国なので、いろいろな発音の英語に慣れることもできました。1年留学と半年の留学を経験したふたりが、それぞれの期間のメリット、デメリットも話してくれました。

 
最後はニュージランドへのターム留学の報告です。約4ヶ月の留学の中で、語学だけでなく、ニュージーランドのマオリ文化についても深く学ぶことができ、現地文化に対するリスペクトの気持ちが湧きました。また、日本が冬の時期に、ニュージーランドのベストシーズンにいろいろなアクティビティを楽しむことができたのも良かったです。

堂々と発表をしてくれた留学経験者の皆さん。留学の楽しみも苦しみも経験して成長した姿が眩しいです。


国際教育交流ネットワーク機構の本庄さまからは、アメリカとカナダ留学の説明がありました。来年度夏からの留学に向けてこれから動き出そうと考えている生徒もいて、皆さん真剣に聞き入っていました。

ISAの永井さまからはオーストラリア・ニュージーランド留学と海外大学進学についてお話がありました。海外大学進学は学費や生活費でかなり高額になる場合が多いのですが、いろいろな奨学金の機会があるので、早く調べて準備することが大切です。

その他、様々な海外研修プログラムなどを学校から紹介しています。生徒のみなさんが世界へ飛び出すお手伝いをしていきます。


第二部は大妻女子大学名誉教授の服部孝彦先生のワークショップです。

こちらには中等5年次生が11人参加して「英語で意見を論理的に述べる力の育成:賛成・反対を論理的に伝える構成法」について学びました。Should you use smartphones during lessons?(授業中にスマホを使うべきか)などのシンプルなお題に対して、説得力のある理由をつけて論理的に意見を述べます。


テンポよく次々に出されるお題、温かくユーモアあふれる服部先生のお人柄に、生徒たちの発言もどんどん滑らかに。自分の意見を言いたくてたまらない雰囲気になっていきます。明るい笑い声のあふれる教室となりました。



ペアでたくさん練習をしたあとに、みんなの前にでてプレゼンを。ドキドキしながらも堂々としたものです。


【生徒の感想】・これまでは、論理的に意見を伝える際に、「自分のポジションが優れている理由を述べること」だけが大切だと思っていましたが、相手からどのような反論があるかを想定して、それに対して反論をすることも有効だとわかりました。・オールイングリッシュで参加した生徒たちの意見を豊富なお題とユーモア溢れる先生の進行とともにシェアできた今回の授業はとても楽しかったです。・ディスカッションを通して自分が思い付かなかった意見を知れたり意見を述べる方法について知ることができました。私は自分の英語力に自信がないので、前で発表することが苦手ですが、先生が楽しく話しかけてくれたりして穏やかな雰囲気を作ってくれたので発表しやすかったです。・It was fun to state my opinion in English, discuss many different topics with others, and get to know various opinions. I think I could improve my skill to make a speech in English confidently. It was sometimes difficult to come up with clear opinions in a short time and explain them immediately in English. I'd like to keep practicing to be able to exchange opinions with various people around the world in the future. Thank you so much for teaching us how fun discussion and presentation is today.


最後に服部先生と記念写真を撮りました。みんな口々に「楽しかったです!」と言って帰っていきました。服部先生、楽しくて力が付く、素晴らしいワークショップをありがとうございました。










2025/10/14

WWL茨城県高校生フォーラム

 10月13日(月)につくば国際会議場でWWL茨城県高校生フォーラムを開催しました。

昨年に続いて第2回目となる今回は、茨城WWLの拠点校である勝田中等教育学校の生徒の他に、連携校から並木中等、下妻一高、鹿島高校の生徒が参加して賑やかに行いました。

テーマは「茨城県をダイバーシティ先進県にするためには」。

午前中は、「ダイバーシティ研修」です。多文化共生の課題と共生のためのコミュニケーションについて学びました。13のグループに分かれて、多文化共生で起こり得る課題とその解決策を話し合い、最後に発表を行います。異なる学校の生徒がグループになり、各グループに外国人が加わって話し合いを行いました。

すぐに打ち解けました

英語を使って話し合っています
 
いろんな国の人と意見交換
解決策を発表

【生徒感想】日本人が考える「外国人が日本で困ること」と外国人が考える「外国人が日本で困ること」は、大きな違いがあり、私たちでは気が付けないことがあると感じた。


午後の最初はポスター発表です。10チームが発表を行いました。10チームそれぞれが、ダイバーシティをテーマに4分間のプレゼンテーションと6分間の質疑応答を2回ずつ行いました。発表と質疑応答はすべて英語で行います。最初は緊張していた生徒たちも、自分たちの考えを皆さんに伝えようと、堂々と発表を行うことができました。どの発表も伝えたいメッセージがしっかりあり、発表している言語が英語だということを忘れてしまう程に興味深い発表でした。
審査員とオーディエンスに向けて発表
どの学校の発表も素晴らしい!

「茨城ダイバーシティ賞(優勝)」を受賞
留学生サポート体制を生徒が構築

「研究内容の部 優秀賞」
ポストハーベストロスを止めたい!

「防災運動会」で共生社会を目指します

「やさしい日本語」を広めたい!

誰もが安心して食を楽しめるための工夫

【生徒感想】ただの調べ学習ではなく、既存でない独自の解決策を考案して多面的に説明できていた。また、発表の仕方や質疑応答時の英語での説明が分かりやすかった。


基調講演は国際基督教大学の橋本直子准教授による「世界における移民政策:日本がめざす共生社会への示唆」です。日本では本当に外国人が急増しているのか?日本における移民の割合はどのくらいなのか?人の移動の光と影にはどんなことがあるのか?共生社会の実現のために、世界各国はどんな政策をとっているのか?など、共生のために必要な知識をわかりやすくお話しくださいました。いかに自分たちが知らないのかということに気づくことができ、これから自分たちがどうしていけばよいのか皆が考えました。

難民・移民政策、国際法などがご専門の
橋本先生の話に引き込まれる生徒たち

質問の手が上がります


【生徒感想】・外国人や移民という言葉の定義について知り、実際に周りにいる外国籍の人々との関わり方について考えることができました。まずは相手を知り尊重する姿勢を持ち続けたいです。・SNSやニュースなどで外国人による問題が増えている、犯罪が増えている、などということを聞いていたが、統計を見ると意外とそうではないことに気が付き、新たな視点を持つことが出来てよかった。・移民についてのイメージが変わり、これから日本が受け入れるべきか、受け入れるならどのような体制を整える必要があるのかを様々な人と議論したいと思った。


拠点校(勝田中等教育学校)生徒による発表では、長期留学をした生徒と、海外研修に参加した生徒が、自分たちの経験と学びについて英語で発表を行いました。

カナダに1年間留学した3人。留学を
とおしてたくましく成長しました。
楽しさも苦労もすべてが人生の糧に。

海外大学体験研修に参加。
マレーシア、シンガポールの大学で学生と
交流し自分の将来について考えました。
【生徒感想】・学校、コンフォートゾーンから飛び出して自分の興味や将来のキャリアのために挑戦をしている姿がかっこいいと思った。・長期、短期両方の発表を聞けたのが良かった。茨城大学の副学長先生も講評で仰っていたが、高校時代チャンスがなくても、大学でも望めば海外渡航の機会があること、それを自ら掴みに行く生徒を育てていくことが教育の役割とも再確認した。


最後はパネルディスカッションです。「多文化共生社会の実現のために私たちができること」をテーマに、代表生徒と地域に住む外国人の方々が英語でディスカッションを行いました。午前中のダイバーシティ研修、午後の橋本先生の講演を受けて、考えが深まった皆さん。それぞれが自分の立場で意見を述べました。

代表生徒の皆さん。流暢な英語で、
自分の経験を交えて意見を述べます。

留学生の意見も貴重です

【生徒感想】留学生、日本人、外国人がそれぞれの思いや考えを発表し、話し合ってる所を聞くことが出来てオーディエンスも良い経験になった。


異なる学校、異なる国から集まった人が一緒にダイバーシティについて考えた一日でした。講評をいただいた先生方からは、「ここに集まった生徒たちが共生社会の実現のためのボタンを押している。これを周りに広めて行くことを期待している。」という言葉がありました。





たくさんのことを学び、新しい友だちもできた一日でした。
参加してくれた皆さん、発表のために一生懸命準備してくれた皆さん、お疲れ様でした。

来年度のWWL茨城県高校生フォーラムではどんな発表が見られるでしょうか。