2026/03/31

つながりからはじまる未来〜YEG × 高校生でつくる地域〜

 

3月27日(金)ワークプラザ勝田にて、中等3年次から5年次の生徒がひたちなか市長の前でひたちなかの課題と解決策の提案を行いました。

この企画はひたちなか商工会議所青年部(YEG)地域共創委員会と特定非営利活動法人E-nnovationと本校の三者協定によるものです。

今年度は9月から継続して地域課題について探究活動を行いました。


その様子をご紹介します。


9月は商工会議所に伺い、商工会議所青年部の方々と一緒にひたちなかの課題と解決策についてアイデアを出し合いました。

生徒たちからは「大人の視点が入ることで課題の解決策に具体性が出た」「自分たちの意見が大人に認められて嬉しかった」という感想がありました。


2月には本校で、ひたちなか商工会議所の方にお越しいただき、ひたちなか市長に提案するための準備を行いました。

生徒たちの意見に熱心に耳を傾け、一緒に考えてくださいました。


最後に9月、2月のグループワークを経て、ひたちなか市長に向けての発表です。



3つの班が「ひたちなか市を戻ってきたい市にするには」「食でつなぐひたちなかの未来」「観光で住みやすさUP "行きたい町"から"住みたい町"にしよう」というタイトルで発表しました。


    




 
普段は生徒同士で行っている地域探究を、大人とおこなうことで生徒たちは新たな視点を得たようです。

また、発表を真剣に聞いてくださったり、アドバイスをしてもらったことも生徒たちはうれしかったそうです。

本校では中等1年次・2年次の学年で地域探究に力を入れています。
校内での学習が校外での学習につながるいい機会になりました。

2026/03/30

ミラタン・カフェ「クイズで学ぶ世界のアイディア」

 3月17日(火)の放課後に本年度7回目の「ミラタン・カフェ」を開催しました。

今回の講師は、水海道一高の校長、福田崇先生です。

福田先生は、民間人校長として現在水海道一高でお仕事されていますが、実は「電通」の広告マンです。数々のコマーシャルを作成され、コマーシャルを審査する立場でもあります。

今回は、カンヌライオンズ広告祭の受賞作品などを取り上げて、クイズ形式で楽しく、世界のコマーシャルを見せてくださいました。

お話を聴く前は、コマーシャルというのは商品を売るための手段だと思っていましたが、それだけではなく、「コマーシャルで、問題を可視化して、ちょっと大げさにして、問題提起する」ことができるのだそうです。

「アイディアは世界を変える武器だ」という先生のお言葉が胸に響いた貴重な時間となりました。また事前に質問を送った生徒からの「自分をどうやって分析したらいいですか」「今高校生だったら何をしますか」など、進路に悩む生徒の質問にも貴重なアドバイスをしてくれました。

参加した中等1〜5年次の生徒のみなさんは、広告の見方や世界の見方が変わったかもしれないですね。福田校長先生が「今日参加してくれた生徒の反応はとってもよかったです。彼らは勝田中等の宝物ですね。」とおっしゃっていました。

福田校長先生、ありがとうございました。



令和7年度 探究フェス!!

 3月11日(水)に中等1年次から5年次まで学年混合で、学校行事「探究フェス」を開催しました。

各学年で取り組んできた探究の成果をお互いに発表し共有することで、学校全体で探究への取組を盛り上げるという行事です。

午前中は、昨夏のマレーシア・シンガポール研修でもお世話になった安田 哲(やすだ あきら)様を講師に迎えた講演会と、各学年の代表生徒による発表を行いました。

安田先生のお話では、日本の素晴らしさや恐れずにチャレンジすることの大切さを知ることができました。心揺さぶられるお話でした。

「『いま本気を出さなきゃ本気は出せなくなる』という言葉が今の自分にものすごく響きました。貴重なお話ありがとうございました。(中1)」、「過去に執着するのではなく、変えられるものに執着をする。これには深く考えさせられました。そして自分の国を外からみる、これをすることでどうなるのかについて理解することができました。(中2)」、「今までは失敗を恐れて挑戦できなかったり、何かのイベントに参加しなかったりして諦めることがたくさんあったけど、今回の話を聞いて、失敗を恐れずなんでも挑戦することの大切さを学ぶことができた。将来のためにも、積極的になにかに参加してみたいと思った。(中3)」、「過去と他人は変えられないが、今と未来は変えられるという言葉が素敵だと感じました。(中5)」

代表生徒発表では、中3生徒による沖縄フィールドスタディ×地域探究に関する発表、中4,5生徒によるIBARAKIドリームパスやハイスクール議会などの校外での活動も含めた発表がありました。コーヒー残渣を有効活用して消臭剤を作成・販売したり、地域に住む外国人と日本人のために防災運動会を実施したり、地域の魅力をスタミナラーメンでアピールしたりと、みなさんそれぞれに面白い探究を行っています。どのチームも堂々と発表をしていました。(素晴らしい発表に見入ってしまい、写真を取るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。)



後半の部では、ふだん過ごしている教室を離れ、初めて会う先輩後輩達と班を作成し、自分たちがこの1年で取り組んできた探究の成果を発表し合いました。発表の形式も、手持ちのポスターから、大判ポスター、スライド投影など様々です。





全年次混合で発表を行うことで、学年が上がるにつれて、調べ学習から探究へと深まっていく様子がよくわかりました。



5年次生は、年度が替わると本格的に受験生となりますが、これまでの探究活動で得た学びの姿勢、手法を活かして、希望進路を実現させてほしいと願います。
その背中を見ながら、後輩たちは、次年度、さらに探究を通じた学びを深めてほしいですね。

2026/03/28

令和7年度中学生即興型英語ディベート全国大会に出ました!

令和8年3月14日(土)にオンラインで中学生即興型英語ディベート全国大会が開催され、本校も茨城県勢(本校・太田一付属中・東洋大牛久中学)として出場しました。本校は開校以来、これで4回連続出場をしています。今年は、3年次生の榑松さん、田中悠貴さん、斎藤鈴さん、竹田さんのチームで臨みました。

在日米国領事館の方から応援メッセージが送られました

試合の前には顧問の加藤先生やレオ先生と円陣を組んで気合を入れました

自分たちの戦略を考える時間は15分。その中でスピーチを書き終えます
  試合中は真剣に互いの英語を聞きながら、質問もします。
  試合が終わると敵チームともエア握手で和やかに談笑

最終的に今年は初めて3試合中2試合を勝ち抜き、27校中11位というベスト10入りまであと一歩の素晴らしい成績を収めました。渋谷教育学園渋谷中学校(いわゆるシブシブ)や筑波大学附属駒場中学校、灘中学校など、日本を代表するような超進学校ばかりの中での11位は素晴らしい成績です。今回準優勝した帰国子女チームにも、本校生は一歩も引けをとらない試合を展開しました。
そしてチームリーダーを務めた竹田さんは、全国に11名しかいないベストディベーターに選ばれました。


みんなでPOI(Point of Information「質問!」)のポーズでパチリ

昨年11月から本格的に練習し始めて、たった4ヶ月でめきめき力をつけた選手たち。途中で高専のディベーターと交流するなど場数も踏み、今回は試合に出られなかった生徒たちが影で支えてくれるなど、みんなで協力したからこその勝利でした。

英語部には、不定期で英語ディベートを行う英語ディベート部門があります。
ディベートで英語をすらすら話せるようになりたい生徒のみなさん、ぜひご参加ください!
先輩たちとディベートを楽しみましょう!
(顧問は加藤先生です。)お待ちしています。

    


 

2026/03/19



令和7年度 サイエンスツアー

2月13日(金)に中等1年次、2年次生と今回から後期課程中等4年次生と5年次生も参加する形で総勢30名がつくば市にある高エネルギー加速器研究機構(KEK)を訪問しました。本校の学術顧問である徳宿克夫先生にご指導いただきならKEK内の各施設を巡りました。研究者の方がミニセミナーなども実施してくださり、専門の内容だけでなく、研究者としての心構えや研究者という職業についての魅力などについても語ってくださり、生徒たちは、有意義な時間を過ごすことができました。それぞれの見学場所では、人間味あふれる研究者の方々から説明を受け、あっという間に時間が過ぎていきました。

参加生徒たちは、宇宙や物質の根源について、最先端の研究にふれ、深い学びをすることができました。


2026/03/16

卒業生進路体験講話が行われました

 【令和7年度 卒業生進路体験講話】
3月12日(木)の4時間目には4年次生向けに全体で、5時間目には5年次生向けに各教室にて、卒業生が自身の進路実現までの道のりと、後輩へのメッセージを伝えてくれました。今回お話をしてくれたのは9名の卒業生でした。それぞれ進学先も、受験方式も異なります。入試方式によって、力を入れるべきところ、その時期、準備に向けたアドバイスを自身のエピソードを交えながら詳細にお話ししてくれました。4年次生はそのパターンの多さに、5年次生は具体的な学習の進め方にと、身近な先輩の話に聞き入っているようでした。どの卒業生も、挑戦すること、よく調べること、友人や先生方と協力し支え合うこと、準備の大変さ、時間の大切さをしっかりと伝えてくれました。みなさんのこれから進路実現に向けて、有意義な時間となりました。


 卒業生の皆さん、卒業、進学、おめでとうございます。新しい場所でのますますのご活躍をお祈り申し上げます。これからも明るく前向きに頑張ってください!


2026/03/04

プログラミング探究活動頑張っています!【株式会社JMC様を訪問】


今年度は4年次生と5年次生が各々の探究テーマに基づいて、各種ゼミに所属して探究活動を行ってきました。今回のブログでは、プログラミングゼミにてメタバースの新たな可能性を探っている5年次生の取り組みを紹介します。5年次の北浦悠輝さんは、今秋に探究デイを活用して「株式会社JMC」様を訪問しました。


そこで、先行事例の調査や今後の展望についてご助言を頂戴し、探究論文レポートを作成しています。先日、この探究の取り組みが「株式会社JMC」様のホームページにて、ニュースリリースとして公開されました。こちらも併せてご覧ください。

 「株式会社JMC」:https://www.jmc-edu.co.jp/topics/release/20260220/



2026/03/01

勝田高等学校最後の卒業式

 令和8年3月1日(日)に勝田高等学校最後の卒業式が行われました。昭和48年の創設以来53年の歴史を紡ぐ勝田高校は、本日107名の最後の卒業生の卒業を見届けたあと、その53年の歴史に幕を閉じることになります。




勝田中等教育学校が5年前に開校してから、勝田高校生と勝田中等生の共同学校生活が始まりましたが、勝田高校生はいつも年下の中等生を、部活動でも生徒会活動でも面倒を見てくれました。お世話になった勝田高校生の最後の卒業生に感謝をするために、前日の卒業式の予行では、中等生の生徒会が中心となって、勝田高校生にサプライズ動画を贈る場面もありました。

卒業式に続いて行われた継承式では、勝田高校の歴史と伝統を勝田中等教育学校が引き継ぐ決意をあらわすため、勝田高校の代表生徒(宮島さん)が手渡した校旗を、勝田中等の代表生徒(大島さん)が受け取ると、会場から拍手が沸き起こりました。




令和8年度より勝田高校は勝田中等に統合されますが、その精神と校歌は勝田中等に引き継がれ、さらにグローバルな学校へと発展していきます。


勝田高校生、本当に卒業おめでとう。そして本当にお世話になりました。

第6回ミラタン☆カフェ開催!プログラミング


2月25日(水)、茨城県立産業技術短期大学校(IT短大)より講師をお招きして第6回ミラタン☆カフェを実施しました。今回は、Stretch3を利用してSNSでは当たり前となっているメガネエフェクトなどのプログラミングに挑戦しました。


まずは小手調べ。カメラの画像認識で鼻の位置にボールを表示することからスタート。徐々にレベルを上げていきます。カメラで顔を近づけたり遠ざけたりすると、顔のサイズに合わせて鼻のボールは大きくなったり小さくなったりするようになりました。仕上げは耳や鼻の位置を認識させてサングラスを表示させます。みんな熱心に取り組んでいました。プログラミングにとどまらず、ところどころで数学の知識も活用させました。日頃、何気なく使っているSNSの技術の中にプログラミングや数学が用いられていることを実感しました。



勝田の活躍!IBARAKIドリームパス

 1月22日(木)に茨城県庁にてIBARAKIドリームパスの第7回プレゼン大会がありました。

県内から875本もの応募があった中から選ばれた16組が活動資金を頂いて4ヶ月間の研究・実践をし、それをジャッジの皆さんの前でプレゼンするというものです。審査員は起業家や実業界の方々、大学の先生です。

本校からは、昨年に引き続き中等5年次生「防災グローバルリーダーズ」が参加しました。

防災グローバルリーダーズの4人が中心となり、中等4,5年次の英語ゼミの約40人が11月30日(日)に「防災運動会」を開催しました。このイベントは、地域に住む人が、日本人も外国人も一緒に、楽しく防災について学びながら多文化共生コミュニティを作っていくことを目的としています。50人を超える外国人の方が参加してくださり、日本人を合わせると参加者は100人以上。当日は大変盛り上がりました。

最終プレゼンでは残念ながら入賞はできませんでしたが、意義のある実践をやり切った皆さんに拍手を送りたいと思います。堂々と発表するリーダーズの姿は輝いていました!



また、特別企画として、IBARAKIドリームパスの過去の受賞者によるトークセッションがありました。なんと3人のスピーカーのうち2人が、勝田の関係者です。


ひとりは第4回プレゼン大会で受賞した阿内さん。勝田高校の卒業生です。現在は看護学校の学生さんです。干し芋を作る過程で出るさつまいもの皮の有効活用をめざして石鹸を作りました。環境に優しくお肌に優しい石鹸です。現在も活動を続けています。

もうひとりは第5回プレゼン大会で受賞した高橋さんです。彼は勝田中等の5年次生です。中等2年次のときに高校生の先輩と一緒に研究を始め入賞を果たしました。コーヒーかすの有効活用をめざし、脱臭剤を作っています。今年度とうとう商品化ができ、販売を始めています。おしゃれな見た目で、インテリアとしてもすてきです。


阿内さんの干し芋石鹸、高橋さんのコーヒーかす脱臭剤、そして2年連続で戦略チームに選ばれた防災運動会(昨年度は金賞を受賞)と、勝田の探究活動は着々と根を張り、育っています。中高生の興味関心が、世の中の困りごとを解決する大きな力を生んでいます。


服部先生の英語セミナー第2弾

 2月16日(月)に大妻女子大学名誉教授の服部孝彦先生のワークショップ第2回目を行いました。

11月に行った第1回目では、中等5年次生が11人参加して「英語で意見を論理的に述べる力の育成:賛成・反対を論理的に伝える構成法」について学びました。Should you use smartphones during lessons?(授業中にスマホを使うべきか)などのシンプルなお題に対して、説得力のある理由をつけて論理的に意見を述べる練習を行いました。

今回はさらにレベルアップして「心を動かす効果的なプレゼンテーション」について学びました。中等5年次生14人が参加し「海外での生活経験が自分をどう変えたか」というテーマを例に、どのようにプレゼンを組み立てていくかを学びました。

そしてすぐに実践です!枠組みにそって30秒で考え、1分でペアでスピーチを行います。短時間の間に4つものお題で次々にスピーチをしあっという間の1時間でした。





話したいことが次々に湧いて出てくるのは、服部先生の温かいお人柄と的確なアドバイスのおかげです。


今回も笑顔とやる気をたくさん頂いたセミナーとなりました。

服部先生、ありがとうございました。