2024/02/26

お昼の放送が、茨城放送職員に占拠される!

去る、2月21日(水)の昼休みに、本校の放送室が一時、Lucky FM の女子アナ2人に占拠されるというハプニングが起きました。
通常放送を装いつつ、この日担当した中等2年次の放送委員は軟禁状態となり、その間、本校の放送委員会の事情を聞くなどの尋問が行われた。
その後、Lucky FM の愛聴者を名乗る生徒が現れ、和解が成立。無事、軟禁状態にあった視聴覚委員も開放され、放送室の占拠も終了した。
この日の昼休みに、 Lucky FM の女子アナウンサーお二人が来校したのには、もちろん理由があります。 今年の4月から、Lucky FM の新番組「Teen's FM」の中のコーナーに「放送委員改革」を予定しているそうで、ここでは、茨城県内の公立中学校の放送委員会を女子アナウンサーの皆さんがプロデュースする、という形で学校の放送委員会に茨城放送が関わり、同時にその様子をLucky FMでも流すという企画だそうです。 県内5地区から1校ずつ協力校を見つけ、1校あたり2ヶ月間、茨城放送の方がプロデュースするそうで、本校はその最初の学校で、4月と5月を担当することになります。 「興味のあるお友達は、ぜひ放送委員になってね!」 もちろん、こちらは快諾し、4月の再開を約束して、2人はお帰りになりました。

2024/02/22

ミラタンカフェ「ミネルバ大学 梅澤さん」

 2月14日(水)の放課後に本年度7回目のミラタンカフェを開催しました。

今回の講師は、ミネルバ大学卒業生の梅澤凌我さんです。

ミネルバ大学は、キャンパスを持たずに全授業をオンラインで行い、4年間で7都市を移動しながら学ぶ全寮制の大学です。世界のエリートが入学を熱望し、アメリカのハーバード大学よりも難関といわれています。

京都の公立中高出身で、帰国子女ではない梅澤さんが、なぜミネルバ大学を目指したのか、そして在学中にどんなことを学んだのか、大学を卒業してこれからどのようなことをしようと考えているのか、大変興味深いお話で、参加した生徒・保護者たちからはたくさんの質問が出ました。

「ミネルバ大学は『世界を旅しながら、脳科学に基づいた教育で社会を変える実践力を養う』ことを目指している大学です。」


生徒の感想:「周りの人に『変人』と思われることで、他人と違う道に進むことが怖くなくなり、同調圧力の強い日本でも、自分のやりたいことができたと聞きました。私は失敗することを恐れて、いろいろなことに挑戦することができませんでしたが、『成功することで得られることよりも、失敗して得られることの方が多い』と分かり、これから自分を成長させていきたいです。」

生徒の感想:「梅澤さんの考え方や今までの選択、ミネルバ大学の実践を大切にする自由な教育方針から、今の自分や環境に足りないものや、これから自分が挑戦すべきことが分かってきました。将来の選択肢の1つとして、海外進学や起業などが視野に入り、今の自分を見直しこれからを考える良いきっかけとなりました。ありがとうございました。



最後はみんなで記念撮影。
視野の広がるいい日になりました。



留学オリエンテーション(留学カフェ)

 2月19日(月)の放課後に留学予定者オリエンテーションを行いました。

来年度の留学予定者に対し、留学経験者がお話しをしてくれました。

経験者だからこそ語れる詳細なお話しに聞き入る留学予定者たち。

ワクワクとドキドキでいっぱいの後輩たちにとって、先輩の存在は心強いです。

お隣の教室では保護者の部も行いました。お金のことや、健康管理、ホストファミリーとの関係、学校の成績など、本人以上に保護者の方が心配なようで、熱心にお話ししていました。

十分に準備をして、夏からの留学に臨んで欲しいと思います!!








2024/02/19

第2回中高生日本語研究コンテスト受賞!

 日本語学会が主催する第2回中高生日本語コンテストに中等3年次が参加しました。

 中高生日本語コンテストとは、日本語に関する研究のアイデアや成果のプレゼンテーションを行うコンテストです。第2回にはアイデア部門125件、リサーチ部門103件のうち本校は6作品を応募し、うち4作品が入賞しました。

 夏休みの期間を利用して、本を読んだり、辞書を引き比べたり、学校で集まってアイデアを練ったり、ことばの微妙なの違いを話し合ったり、それぞれの研究の途中経過を発表したり…個人だけでなく、一つの大きなチームのように協同して探究活動を行うことができました。
 
 【アイデア部門】
  優秀賞 
   ・3年A組 久下沼 海さん
    「なぜ走ってるのに「足が流れる」の?」
    

   ・3年A組 古川 絢子さん
    「現代の「的」の使われ方」

  奨励賞
   ・3年A組 橋本 知佳さん
    「コンピューターと身体感覚の関係」
※橋本さんは昨年のリサーチ部門優秀賞に引き続き2度目の受賞です
(昨年の様子はこちら

 【リサーチ部門】
  奨励賞
   ・3年A組 今立 明花さん
    3年B組 佐竹 未有さん
    3年C組 雨谷 奈々さん
    「中学生からの挑戦状!「押す」と「突く」の違いを見分けろ!」
  
 日常の中で、不思議だなと思ったことをそのままにせず、考えたり調べたりする姿勢は大変立派です。今後も探究心を磨いていってくださいね。

2024/02/16

学校評議員会

 月2日(金)に本年度2回目の学校評議員会を開催しました。

本校の評議員さんは、学校の近くにある福祉総合施設の館長さん、地元IT企業の社長さん、本校卒業のお子さんをもつ元PTA 会長さん、学校が位置する自治区会長さん、最寄りの市立中学校の校長先生、とそれぞれ違った立場から学校に関わって頂いている方々です。

皆さんそれぞれ、学校の近所にお住まいであるだけでなく、本校生徒の部活動における栄養指導・筋トレ指導、探究の学習支援、暗い通学路の街頭設置まで考えて下さる、力強い応援団の方々でもあります。

県立学校は市立学校に比べると地域とのつながりが少ない、と言われますが、本校の教育活動はかなりの部分(特に「探究」や部活動)を地域の皆さんに支えて頂いています。改めて深く感謝申し上げます。

評議員会では、タブレット、ディスカッション、プレゼンと、かつての授業風景から様変わりした授業の様子を見て頂いたり、学校の中で困っていることを相談したりして、貴重なご意見やご助言を頂くことができました。頂いたご意見等をもとに更なる教育活動の充実に邁進してまいります。引き続き、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。





2024/02/13

オックスフォード・ビッグ・リードで中等3年次が最優秀賞!

中等3年次生はOxford Reading Clubという教材を使って、多読に取り組んでいます。英語と美術の授業の協働で読書感想画を描きました。

本校代表として5作品をオックスフォード・ビッグ・リードというコンテストに出品したところ、3年B組の上田千代さんの作品が中学生の部門で最優秀賞に、また3年C組雨谷奈々さんの作品が佳作に選ばれました。上田さんには英語の辞書が、学校にはOxford出版のブックシリーズが贈呈される予定です。


  

入賞作品はこちらから御覧ください。

https://www.oupjapan.co.jp/ja/campaigns/bigread2023/winners.shtml

また、中等3年次生が英語多読の取り組みと、英語と美術の横断授業については過去のブログに載せています。こちらからご覧ください。

https://katsuta-cs.blogspot.com/2023/11/blog-post_22.html

入賞した作品も、それ以外の作品も、個性あふれる魅力的なものになりました。これからも、英語力・文章力・表現力をどんどん磨いていってほしいと思います。