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2025/07/01

柳井スカラーズキャラバン(海外進学奨学金制度についての説明会)

 令和7年6月28日(土)14:00〜17:00、本校洗心館において、公益財団法人柳井正財団より講師をお招きし、海外大学進学奨学金についての説明会「柳井スカラーズキャラバン」を実施しました。本校生、他校生、保護者あわせて20名の方が参加してくださいました。

当日は、ハーバード大学やイエール大学、オックスフォード大学など英米の名だたる有名大学に、柳井奨学金を活用して進学した奨学生5名が来てくれました。特に日立一高からハーバード大学に進学した松野知紀さんは、4年前に本校が開校した年にも「みらたんカフェ」の講師として来てくださったことがあり、当時の生徒と再会を喜びました。

     日立一高からハーバード大学に進学した松野さん

第1部では柳井スカラーズキャラバンについての説明に加え、奨学生の皆さんからそれぞれ の大学やご自分が勉強した内容などについてプレゼンがありました。アメリカの大学は日本のように文系・理系に分かれてから受験をするのではなく、まずは入学して幅広く勉強してから自分の専攻を決めることができることや、イギリスの大学では、最初から専攻を決めて、少人数で深く専門的に学ぶなど、国によって大学の在り方が違うこともわかりました。

     奨学生はフレンドリーで優しい方々ばかりでした!

その後のパネルディスカッションでは、「推し活」という身近なテーマから「大学の様子」「高校時代の考え方」「海外を目指し始めた時期・きっかけ」というテーマまで、アットホームな雰囲気でお話しいただきました。早くから海外大学を目指して準備した人もいれば、高3で決意を固めてからラストスパートをかけた人まで様々ですが、どの奨学生も「自分の夢に向かって一歩踏み出す」ことの大切さを熱く語っていました。

 
 生徒に自分から話しかけ、やさしく相談にのってくれる奨学生
   

第2部では生徒向けにはワークショップ、保護者向けには留学に関する説明を行ないました。特に保護者向けの説明では、海外大学に申請するときに必要な様々な書類について細かく説明もありました。

       熱心に説明を聞く保護者のみなさん

今回のイベントについて生徒の感想の一部を紹介します。

・はじめは海外大学という選択肢をあまり考えていなかったのですが、奨学生のみなさんが自分の夢や目標に向かって進んでいる姿を見て、私もそんな風になりたいと思いました。

・今回のイベントは自分のことと将来を見つめなおす機会になりました。財団の皆さんがとても親身にやさしく会話してくれたおかげで楽しみながら自分の視野を広げることができました。

・大学や海外の文化、高校のエピソードなどを聞けてとても楽しかったです。私も将来の大学や職業に向かって行動してみよう、と思いました。

      生徒にアドバイスしてくれる奨学生

今回のイベントは、勝田高校が拠点校を務める茨城県WWLコンソーシアム支援事業の一環で、柳井正財団様のご協力を得て開催したものです。柳井財団の皆さま、奨学生の皆さま、遠いところお越しいただき、素晴らしい時間をありがとうございました。






2025/06/19

留学生宝探しパーティー

 留学生チューター制度の企画イベント第3回目の「宝探しパーティー」が6月18日(水)に行われました。

今回は、学校が大好きな留学生のムーシさん(フィンランド出身)のために、学校中を巡りながら宝探しをするゲームを企画しました。ムーシさんは休みの日にも学校に行きたいというくらい、この学校が大好きなのです。

グループごとに決められた色のカードを探して回ります。カードを集めるとパズルになる仕組みです。ルール説明をしています。




係の生徒がカードを隠しに行っている間に、フィンランド語クイズを少し。


グループでカードを探しています。廊下が暑い!




 
パズルは何を表しているのかな?

パズルで出来上がったのは、日本・フィンランド・オランダの国旗です。
留学生とのご縁でつながった国々です。

 
いつもみんなでお菓子を持ち寄って、おやつを食べながら楽しく過ごします。今回はアメリカ留学から帰国したばかりの吉田さんから、アメリカのお菓子の差し入れもありました。

ムーシさんの留学期間はもう少しで終了です。最後にムーシさんからみんなへ感謝の言葉を伝えます。
「6月班」のみなさん。楽しい企画をありがとうございました!
次回はオランダからの留学生ユキさんのためのイベントを7月に行います。


2025/05/29

留学生語学パーティー

 

5月28日(水)に留学生チューター制度の企画イベント第2回目、「留学生語学パーティー」を行いました。

今回は、留学生ふたりが、それぞれの国についてプレゼンを行い、それぞれの言語での挨拶などを教えてくれました。

はじめはオランダからの留学生Yukiさんのプレゼンです。

オランダの美味しい食べ物、クリスマスや新年の過ごし方、学校生活、放課後の過ごし方などを話してくれました。学校は8時半から2時か3時頃までで、放課後は学外のクラブで活動したり、アルバイトをしたりと人それぞれだそう。Yukiさんはレストランで働いたり、ベビーシッターをしたりしていたそうです。オランダのお菓子「stroopwafels」をみんなでいただきました。キャラメルの挟まった薄いワッフルのようなお菓子。とっても美味しかったです。オランダ語の「こんにちは」は「Hoi」です。「さようなら」は「Doei」です。

次は、フィンランドからの留学生Mysiさんのプレゼンです。フィンランドでは幼稚園から大学まで教育費が無料なのだそう。また、人前ではニコニコすることはなく、無表情でいることが普通だそうです。仲間とワーワーと騒いで過ごす日本の高校生男子は、Mysiさんには幼く見えるようです。フィンランド語で「こんにちは」は「Moi」、さようなら「Moi Moi」です。

プレゼンの後はみんなで福笑いを楽しみました。



平和な楽しい時間でした。




留学生チューター制度は現在中2から中5までの希望者約30人で活動しています。
今回のイベントは「5月班」みなさんの企画でした。
5月班のみなさんお疲れさまでした!









2025/04/24

留学生ウェルカムパーティー

 生徒たちの発案でこの4月に始まった「留学生チューター制度」は、生徒たちが留学生に寄り添って、授業や生活のサポートをしたり、日本語を教えたり、イベントを開催して交流を深めようというものです。生徒の自主的な活動で、希望した中2〜中5まで35人もの生徒がメンバーとして活動しています。

現在、オランダ、フィンランド、イタリアから3人の留学生が本校で学んでいます。


4月23日(水)は留学生チューター制度による第1回目のイベントとなる留学生ウェルカムパーティーを行いました。


まずはグループにわかれて、自己紹介。



次にKahootゲームで日本についてのクイズ

「Who is the principal of our school?」なんていう質問もあって、留学生たちは校長先生の名前を覚えたのでした。







そしてフルーツバスケット。オニになった人は自己紹介をしたあと、英語で問題を出しました。イタリアからの留学生エマさんからは「People who have been to Italy.」というお題がでました。







終始和やかで、思いやりとユーモアがあふれる素敵な時間でした。



留学生と「4月班」の皆さん

今回のイベントは4月班が担当しました。

来月は5月班によるイベントが予定されています。



























2024/10/01

本校に留学生がやってきました!

 9月から本校に3名の留学生がやってきました。                                     オランダからヤーラさん(高2へ)・ユキさん(中等4年次)、 オーストラリアからオデッタさん(中等4年次)です。 本格的に学校生活がスタートし、緊張しながらも楽しく過ごしています。 今回は留学生たちにインタビューを行いましたので、ご紹介します。                                                                                                                                             

    (左からヤーラさん、オデッタさん、ユキさん)


【ヤーラさん】
 Q1、なぜ日本に留学をしようと思いましたか?                 
 私は日本のライフスタイルや文化を深く理解し、日本語が話せるようになりたいからです。
 私の目標は自分自身と世界についてもっと学び、より自立したいと思っています。

 Q2、日本ではどんなことがしたいですか?                                                              日本のお祭りを体験してみたいです。 
幸運にもそれが実現し、  お祭りに行くことができました。
 そして、日本の学校生活も体験してみたかったので、 
友達を作って素晴らしい思い出ができたらいいなと思っています。

 Q3、実際に日本に来日してみて、日本にどんな印象を持ちましたか? 
日本人はとても控えめな印象で、英語を話すときに恥ずかしそうにしています。 
でもとても謙虚で優しいです。
 日本では小さなことや伝統的な文化の中に美しさが隠れている印象でした。
 
 【ユキさん】
 Q1、なぜ日本に留学しようと思いましたか? 
私は、日本語を勉強して、日本の高校生活について学び、
 日本人の友達を作りたかったからです。 

 Q2、日本ではどんなことをしたいですか?
 旅行をして、日本の文化を学びたいです。

 Q3、実際に日本に来日してみて、日本にどんな印象を持ちましたか?
 日本の皆さんは礼儀正しく、 
フォーマルでありながらフレンドリーな印象を受けました。

 【オデッタさん】
 Q1、なぜ日本に留学をしようと思いましたか?
 私が日本の留学に興味を持ったのは、 
日本の独特の文化、食べ物、自然が気に入った為留学したいと思いました。
 これらに囲まれた中で生活したいと思ったからです。

 Q2、日本ではどんなことがしたいですか? 
日本に来たばかりなので、日本の自然を体験したいです。

 Q3 実際に日本に来日してみて、日本にどんな印象を持ちましたか? 
日本での生活はオーストラリアと大きく違います。 
景色、建築物、学校、日常生活で衝撃を受けましたが、 私は日本が大好きです。



2023/06/12

留学生からのメッセージ ~英語の授業~


「Hello, Zennosuke! Thank you for your message!」

3年次の英語の教科書には、「留学生からのメッセージ」というくだりがあります。

教科書の中のお話ですから、登場するのは架空の人物です。

架空の留学生からのメッセージはなんとなく味気ないもの。

そこを工夫したのが今回の授業です。


以前ブログでも紹介しましたが、勝田高には留学生のデスティン(Zennosuke)さんがいます。

デスティンさんに協力をお願いし、本物の留学生から英語でメッセージを届けてもらいました。


デスティンさんは高校2年生。

今年の秋、修学旅行で沖縄へ行く予定です。

3年次は5月に沖縄でフィールドスタディを終えたばかり。

お互いに沖縄旅行が共通事項です。


そこでデスティンさんからは「沖縄旅行のおすすめプランを紹介してください。」というビデオメッセージが届きました。

3年次の生徒たちは3~4人のグループになり、自分たちが行ってきた沖縄の観光スポットや、沖縄で食べた美味しいものなどを紹介。


グループで原稿を作り、Chromebookを活用し動画を作成。

デスティンさんに向けて英語でメッセージを返しました。

身近に留学生がいるという、グローバル教育を推し進める本校ならでは授業でした。

2023/04/07

新任式・始業式・交換留学生紹介


「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」(井伏鱒二)

出会いの数だけ別れがあり、離任された先生方との別れを惜しんだのは一昨日のことでした。

春は別れと出会いの季節です。

今日(6日)は、勝田高と勝田中等へ新たに赴任された14名の先生方をお迎えし、新任式を行いました。新任式も離任式と同様、ライブ配信で行われました。


始業式では担任と副担任の発表があり、新しいクラスがスタートしました。


そしてさらに、アメリカのワシントン州から交換留学生のデェスティンさんが勝田高へと来てくれました。

多くの新しい出会いによって新年度が始まりました。

希望に胸が膨らむ春。

今年も中等生の活躍に期待しています。