9月6日(土)に中等5年次の尾方さんと上田さんが茨城大学で開かれた第30回 留学生教育学会 年次大会で発表を行いました。
留学生教育学会(JAISE、日本学術会議の協力学術研究団体)は留学生に関する生きた学問研究を遂行することを目的として設立され、大学・高等専門学校・専修学校・日本語学校を始めとして、留学生に関わる全ての教育機関や官民の団体・個人等と連携し、よりよい留学生環境を総合的に形成することを理念にした学会です。(JAISEホームページ https://jaise.site/)
茨城大学の瀬尾匡輝先生の国際共修授業と本校の探究の時間を組み合わせて行った、中3グローバルゼミの取り組みや、昨年度中4英語ゼミと茨城大学の学生で行った防災運動会について、瀬尾先生、本校野上教諭、尾方さん、上田さんで発表、ワークショップを行いました。ワークショップ後半では参加者がグループに分かれてディスカッションを行いました。尾方さん、上田さんもグループに加わり活発に発言をしていました。
ワークショップで質問に答えています。
尾方さん「いろいろな大学の先生にお会いできて、話を聞いていただけて、嬉しかったです!防災運動会の取り組みをいろいろな地域に広げていくといいと言っていただけました。これからもよりよい取り組みになるよう頑張っていきます。」
上田さん「大学では広く行われているチューター制度が高校ではまだ殆ど行われていません。自分の取り組みを大学の先生や日本語学校の先生など、留学生に係る方々に聞いていただき、アドバイスをたくさんいただきました。学会はすごく楽しかったです!」