11月8日(土)に今年度2回目のグローバルデイを開催しました。
グローバルデイは海外留学・海外語学研修や海外大学進学などに関する情報を生徒及び保護者と共有するために、年に2回行っているイベントです。今回は50人を超す生徒・保護者の参加がありました。
第一部は留学・海外大学進学説明会です。
初めに「留学体験談」。本校では、昨年度から今年度にかけて8人の生徒が長期留学をしました。
アメリカに留学した二人。アメリカの高校ではすべて現地生と同じ授業を取り、ディベートやプレゼン大会に参加したり、生徒会やクラブ活動に参加したり盛り沢山な1年を楽しみました。また、学外の活動としてガールスカウトなどにも参加しました。ホームシックに苦しんだときは、同時期に違う場所で留学をしている仲間と、悩みを相談し合って乗り越えました。
カナダ留学をした二人。カナダは留学生をたくさん受け入れているので、留学生イベントがたくさんあり、それに参加して、世界各国からの留学生の友達がたくさんできました。移民の多い国なので、いろいろな発音の英語に慣れることもできました。1年留学と半年の留学を経験したふたりが、それぞれの期間のメリット、デメリットも話してくれました。
最後はニュージランドへのターム留学の報告です。約4ヶ月の留学の中で、語学だけでなく、ニュージーランドのマオリ文化についても深く学ぶことができ、現地文化に対するリスペクトの気持ちが湧きました。また、日本が冬の時期に、ニュージーランドのベストシーズンにいろいろなアクティビティを楽しむことができたのも良かったです。
堂々と発表をしてくれた留学経験者の皆さん。留学の楽しみも苦しみも経験して成長した姿が眩しいです。
国際教育交流ネットワーク機構の本庄さまからは、アメリカとカナダ留学の説明がありました。来年度夏からの留学に向けてこれから動き出そうと考えている生徒もいて、皆さん真剣に聞き入っていました。
ISAの永井さまからはオーストラリア・ニュージーランド留学と海外大学進学についてお話がありました。海外大学進学は学費や生活費でかなり高額になる場合が多いのですが、いろいろな奨学金の機会があるので、早く調べて準備することが大切です。
その他、様々な海外研修プログラムなどを学校から紹介しています。生徒のみなさんが世界へ飛び出すお手伝いをしていきます。
第二部は大妻女子大学名誉教授の服部孝彦先生のワークショップです。
こちらには中等5年次生が11人参加して「英語で意見を論理的に述べる力の育成:賛成・反対を論理的に伝える構成法」について学びました。Should you use smartphones during lessons?(授業中にスマホを使うべきか)などのシンプルなお題に対して、説得力のある理由をつけて論理的に意見を述べます。
最後に服部先生と記念写真を撮りました。みんな口々に「楽しかったです!」と言って帰っていきました。服部先生、楽しくて力が付く、素晴らしいワークショップをありがとうございました。





