6月19日(水)の5~6時間目にサイエンスデイを実施し、
中等1年次の生徒が参加しました。
「種ヒコーキをつくろう!種のかたちの大研究」
まずは、種の形クイズから。
種の画像だけで、「ヒマワリだ」や「アサガオ」など
元気に答えていました。
様々な植物の種が
どのように遠くまで運ばれていくのかクイズでは、
「動物の体にくっつく」
「チクチクしているんだよ」
生活経験を語る生徒がたくさんいました。
さあ、いよいよ種ヒコーキを飛ばします。
まず、「アルソミトラ」の模型。
この種は、グライダーのモデルとなったのだそうです。
納得いかない表情で模型を手に取り、
周りの友達の模型と比べる子。
この種は、羽根突きの羽根のような形です。
「飛び方を予想する(仮説)」、
「飛び方をよく観察する」ことを大切にして
繰り返し行いました。
休み時間にも、何度も実験している姿が見られました。
「どうすれば長く、また遠くまで飛ぶか」と考え、
仮説を立て、
種ヒコーキの形に工夫を加えて、
比較検討する姿が見られました。
研究の基本的な要素をおさえた体験ができました。
最後には、
講師の先生方に質問をしました。
「一番わくわくする実験は何でしたか」
本校からもたくさんの研究者が育ちつつあります。