2024/06/20

サイエンスデイ(中等1年次)

  6月19日(水)の5~6時間目にサイエンスデイを実施し、

中等1年次の生徒が参加しました。

「種ヒコーキをつくろう!種のかたちの大研究」


この実験教室では、
2種類の種の模型を作り、
実際に飛ばしてみます。
そして、
植物の種が
なぜこのような形に進化したのかを考えます。


まずは、種の形クイズから。
種の画像だけで、「ヒマワリだ」や「アサガオ」など
元気に答えていました。

様々な植物の種が
どのように遠くまで運ばれていくのかクイズでは、
「動物の体にくっつく」
「チクチクしているんだよ」
生活経験を語る生徒がたくさんいました。


さあ、いよいよ種ヒコーキを飛ばします。
まず、「アルソミトラ」の模型。
この種は、グライダーのモデルとなったのだそうです。



思ったように飛んだと
満足そうな笑顔がある一方、
納得いかない表情で模型を手に取り、
周りの友達の模型と比べる子。

つぎに「ラワン」の模型。
この種は、羽根突きの羽根のような形です。

実験では、
「飛び方を予想する(仮説)」、
「飛び方をよく観察する」ことを大切にして
繰り返し行いました。
休み時間にも、何度も実験している姿が見られました。


4人のグループでは、
「どうすれば長く、また遠くまで飛ぶか」と考え、
仮説を立て、
種ヒコーキの形に工夫を加えて、
比較検討する姿が見られました。


研究の基本的な要素をおさえた体験ができました。

最後には、
講師の先生方に質問をしました。
「一番わくわくする実験は何でしたか」

本校からもたくさんの研究者が育ちつつあります。