2024/06/14

高校生平和大使として田口さん(勝田中等4年次生)が選ばれました!

  今月の6日、市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が27代目となる高校生平和大使23名を発表した際、その中に本校4年次生(高校1年生に相当)田口七望さんの名前が入っていました。新聞の発表によりますと、全国から約500人の応募があり、しかも、茨城県内の高校生が選ばれたのは初めてのことだそうです。

 6月15日(土)で広島研修を受けた後、16日(日)に結団式に臨み、スイスのジュネーブにある「国連本部」へ「高校生1万人署名」を届けるという平和大使としての最大の使命を携え、8月下旬、ジュネーブへ向けて出発します。

 

【田口さんのインタビューより】

Q 高校生平和大使に応募しようと思ったきっかけは?

A 中等3年次の行事「フィールドスタディ」で沖縄県に行った際、ひめゆりの塔での体験から平和の大切さを実感し、平和の願いを、世界で唯一原爆の被害を受けた日本から訴えることの重要さに気づき、私もその一員になりたいと思い、高校生平和大使に応募しました。

Q 茨城県からの選出は田口さんが初めてだそうですが、それを知ってどう感じましたか。

A とても光栄なことだと感じますが、そもそも、たくさん応募される高校生の中から二十数名しか選ばれないので、私が選ばれたこと自体に驚いています。

Q 意気込みを一言。

A これまでは、「自分は落ちたな。」と思っていたのに選ばれたことで喜んでいましたが、こうしてインタビューを受けたことで、事の重大さに気づき緊張してきました。でも、頑張ります。