12月15日(水)に中等1年次生が「サイエンスデイ」を行いました。サイエンスデイは、本校の進める科学教育の一環として、科学に親しみ、科学的思考力を育むために株式会社リバネス様のご協力で実施しました。
熱心に講演を聞いています。 |
はじめに、本校の学術顧問でもいらっしゃいますリバネスの髙橋修一郎先生より「身近なふしぎを興味に変える~自分の好きを見つけてみよう~」というタイトルで講話をいただきました。先生が自身の興味を大切にしながら研究を重ねたことや、社会の役に立ちたいという想いで会社を立ち上げたことなどの経験から、挑戦することの大切さや、現場を見に行くことの重要性、仲間の大切さなど、科学分野にとどまらず、生徒のキャリア形成にもつながるお話をいただきました。
発泡スチロールで作った種の模型を飛ばしています。 |
その後はリバネスの立花先生と一緒に「種ヒコーキをつくろう!種のかたちの大研究」と題して、生徒全員で一斉に実験に取り組みました。大切なことは、疑問→予想→実験→考察→疑問・・・というサイクルであるということを、実験を通じて楽しく理解することができました。
予想通りの結果は得られたでしょうか? |
生徒からは「自分の好きを見つけて、将来につなげていくことが大切だと思いました。」、「身の回りのものが何かに応用できないか、と想像して好奇心を持って調べたり、実験していきたい。」、「どんどん新しい問いを作って、色々なことを知りたい。」など、今回の学びをこれからの学習や行動に結びつける意見や感想が多く見られました。
勝田中等教育学校では、外部機関と連携を図りながら、生徒に様々な刺激を与える行事を企画しています。今後も生徒の成長に資するような行事を、従来の発想にとらわれず柔軟に実施していきます。