2021/12/02

学術顧問(英語)によるオンライン職員研修を実施しました

Zoom画面で英語科の先生方と中森先生をつないでの研修

本校では、大学や企業の専門家を学術顧問としてお迎えし、教育課程の策定や指導法改善において、定期的に指導助言をいただくことで、「未来を拓く学び」の実現を図っています。

令和3年11月26日(金)に、本校の英語の学術顧問である、中森誉之先生(京都大学大学院准教授)をお迎えして、オンラインによる英語の指導法の職員研修を実施しました。

今回は、コロナ禍による休業中に実施したオンライン授業についてご指導をいただきました。本校の教員が9月に行ったオンライン授業の動画を事前に見ていただいた上で、リモートでの英語の授業の注意点などについてご指導をいただきました。

本校英語科の教員のオンライン授業の一部

オンラインの授業では、対面授業のように生徒の参加状況が一目で把握できないため、授業後に録音した音声などを提出させるなどして、授業の成果をきちんと確認することが大切であること、また、そうした確認が、生徒にとっても飽きやすいオンライン授業の動機付けになるということなど、その他様々な工夫について、ご指導をいただきました。

新型コロナ感染症の変異株の新たな感染の拡がりが心配される中、万が一オンライン授業が再開された場合にも、今回の研修でいただいたご助言を生かして、英語科一同、よい授業ができるよう準備していきたいと思います。