令和5年3月19日(日)に、第6回PDA中学生即興型英語ディベート全国大会がオンラインで開かれ、33校の名だたる有名私立・公立中高一貫校に混じって本校も参加しました。
今回のチームメンバーは、You Can Do Itプロジェクトの一環としてディベートを学んできた生徒ですが、実際にチームを組んで試合に臨んだのは今回が初めてです。しかも、他校はほとんどが中学3年生のチームだったにもかかわらず、オール中2の本校が3試合中1試合で白星をあげ、33校中21位で大健闘しました。
そして、勝敗に最も影響のある4番目のスピーチを任された加藤立健さんが、2試合で「ベストディベーター」に選出され、優秀ディベーターとして表彰されました。
論題が発表されると、たった15分間で、チームの戦略をたて、4人のメンバーそれぞれが自分の英語スピーチを完成させます。今回は「Japan should ban pet sales.(日本はペットの売買を禁止すべきである)」「Japan should prioritize child raising support over defense spending.(防衛費よりも子育て支援に力を入れるべきである)」などの課題について、肯定側と否定側に分かれて、英語で即興で討論が行われました。
決勝の論題は「Brain Machine Interface(BMI), which allows people to interact just by thinking by implanting electrodes in the brain, will do more good than harm.(脳内に電極を埋め込むことで考えるだけで対話ができるようになるBMIという機械は、害よりも利益をもたらす。)という近未来的なトピックでした。
また試合の合間にはいろいろな学校のチームとの交流タイムがあり、「部活は何ですか?」とか「ディベートの練習はどうやってますか?」などいろいろな話で盛り上がりました。相手チームからは「えっ、まだ中2なの?すごいね」と驚かれました。