第16回全国学生・ジュニア短歌大会 小学・中学生の部
優良賞 佐竹 未有
三原 日向
5月には「短歌のリズムで表現しよう」の授業の中で、短歌を詠みました。自分の体験を思い起こして、心を動かされたことや心に残っていることをメモとして書き出し、そこから表現を練り上げていきます。言葉を並べ替えたり、更に言葉を選び直したり、声に出して読んでみたりと、それぞれの生徒が真剣に言葉と向き合っていました。
佐竹さんは通学時に見かける色々な学校の制服に注目し、三原さんは学校の中でも特別な雰囲気のある音楽室に目を向けて詠みました。
制服は学校ごとに決まっているので、他の制服を着ることはありません。音楽室は防音効果のおかげか中と外では感じる音が異なります。普段は目につかないような、日常での小さな気づきを言葉にすることができました。