2025/08/07

日本語探究のすすめ

日本語学会編『日本語探究のすすめ日本語学と国語教育の連携に向けて』(大修館書店)に 1期生の探究を取り上げていただきました

(第2回中高生日本語研究コンテスト「中学生からの挑戦状!押すと突くの違いを見分けろ!」)

高校2年生になりました

部活や勉強や課外活動に忙しいなかでも引き続き探究マインドを持って頑張っています
現在5年次生である1期生たちは、夏休みもそれぞれの探究を進めているところです

今後も彼らの活躍が楽しみです!


2025/08/05

いばらきハイスクール議会2025

日本青年会議所関東地区茨城ブロック協議会主催「いばらきハイスクール議会2025」に本校の中等5年次の生徒6名が参加しました
本校生はテーマ2「地域に眠る未活用資源の調査・発掘」で優秀賞をいただきました

いばらきハイスクール議会は、高校生の主権者意識の醸成を目的にした行事で、高校生が県議会で2つのテーマで政策提言を行います
 テーマ1:自身の通う高校に対する提言
 テーマ2:地域に眠る未活用資源の調査・発掘


1つ目のテーマでは、学校の特色をもっと活かすにはどうしたらいいかについて建設的な意見を出し合いました
自分たちの困りごとを書き出し、校内を歩き回り、文部科学省が出している体育館のエアコン設置率などのデータをもとに自分たちの案を出すことができました

2つ目のテーマでは、自校の生徒へのアンケート結果から、スタミナラーメンを知っているが食べたことがない人が多いということに注目し、スタミナラーメンを食べに来る人を増やすことに目を向けたプレゼンテーションを作りました
資料を作成する中で、スタミナラーメンの具材は茨城県で多く作られている野菜だということがわかりました
当日も茨城県をPRする力があるメニューであることを元気に力説していました

初回の作成会議

提言は地元の県議会議員の磯崎さま、青年会議所の水庭さまにご協力いただきまとめまていきました
参加した生徒たちからは「提言を作り上げることができてよかった」「いい経験になった」「成長できた気がするのでやってよかった」などの声がありました

2025/08/04

クルーズ船おもてなしボランティア

8月4日(月)8時〜10時常陸那珂港中央ふ頭にて、ダイヤモンドプリンセス号寄港にかかるおもてなしボランティアに参加してきました。
生徒たちは慣れてくると積極的にクルーズ客に英語で声をかけ、交通機関の案内や観光地の提案、一緒に写真を撮るなど短時間でしっかり「おもてなし」をし、大活躍でした。 蒸し暑い天気でしたが、みんなで温かいお出迎えをすることができました。10月にも同じイベントが予定されています。

2025/07/20

Global Boot Campを開催しました!

令和7年7月19日(土)~20日(日)の2日間にわたり、マサチューセッツ工科大学の研究者であるラジェッシュ教授と教育起業家の白川さん、ミネルバ大学生の山口さんをお迎えして、Global Boot Campを行いました。 マサチューセッツ工科大学(以下MIT)とアジアスクールオブビジネスが10年以上かけて開発した「Zero2Maker」(知識ゼロの初心者がものづくりをする人へ、という意味)という短期実践プログラムに、本校の生徒22人と竹園高校や鉾田第一高校附属中の生徒たちを含めて29名が参加しました。キャンプ中の主な言語は英語です。
6つのグループに分かれた参加者は、学校も学年も様々。最初はなかなか打ち解けない様子でしたが、チーム名を決めて協働でミッションに取り組むうちにどんどん仲間になっていきました。
まずはスマホのスピーカーづくり。みんなでアイデアを出し合いながら、段ボールなどの廃材を使って工夫しながら作りあげました。
次にCADのソフトを使って自分のネームプレート作り。みんなで教え合いながら、お昼休みも惜しんで取り組みます。
3Dプリンターであっという間にネームプレートができあがっていきます。技術の進歩はすごい!
次はAIを用いながら、簡易キットのセンサーを使って曲を流したり光を点滅させたりするなど、おもちゃ作りのためのプログラミングの基礎を学びます。
だんだんみんな真剣になって、ラジェッシュ先生たちへの質問も増えていきました。
あっと言う間に1日目が終わり、明日はいよいよグループごとにおもちゃを作ってそのプレゼンやコマーシャルを作るので、帰る時間を惜しんで準備をします。
2日目はコマーシャル作りのためのストーリー作りのコツを教わります。グループごとに「殺虫剤」のコマーシャルのためのコミカルな台本を作って、ドラマ仕立てで発表します。もちろん英語です。みんなプレゼンがうまくなってきました。
いよいよ2日目も終盤。時間に追われながら、グループメンバーがそれぞれに手分けして、プログラミング、デコレーション、コマーシャル動画作り、プレゼンスライド作りを進めます。あ~、時間がない!
いよいよ発表!とても個性的な商品が出来上がりました!発表後は白川さんからコメントとともに修了書をいただきました。
参加した生徒たちは、たった2日間でアイデア出し・プログラミング・AI・電子製品の組み立て・コマーシャル動画の制作など、STEMの基本をすべて学びました。とにかく中身の濃い2日間でした。参加者たちは、力をあわせて一つの製品を作るという、2日間で培ったチームワークの成果にとても満足している様子でした。
今回、白川さんからはMITなどテクノロジーを学ぶことができる海外大学進学についてもお話があり、生徒たちは興味深く聞いていました。 以下は参加した本校生の感想です。
◆まず、とても楽しかったです!白川さんも仰っていたように、この講座で学べることは他では学べないことで、とても貴重な経験ができてとても参加してよかったなと思いました! ◆今回は、普通の授業では学ぶことができない、プログラミングスキルや3Dプリンターの使い方を知ることができた。将来の夢にいかしていけるものを学べたため、今回班で協力してひとつの製品を作り上げた僕が一番印象に残っているパートは1日目に行ったideationの部門です。最初は自分のプライドが邪魔したり、こんな意見はおかしいと自分の中で思ってしまったものが徐々になくなっていったのを実感しました。また、チームメートとの仲もideationを通して深まり、その後のプロジェクトにもつながりました。ように、コミュニケーションスキルと英語のスキルをさらに高めていきたい。 ◆このキャンプは結構自分が普段学んでいるものと外れた内容となっているので興味深かった。例えばアイディアの出し方に関しては自分の考えの枠を外していくことが大事だと学んだ。また、プログラミングでは近づいたら音がなるシステムやプロペラのような動きができるシステムを組み立てることができた。このキャンプを通してチャレンジ精神が大切だと学んだ。しかし、まだまだ自分の英語のスピーキング力、語彙力が不足していると痛感し、ナチュラルに話せるように練習していきたいと思った。
DXハイスクールである本校は、これからもSTEM教育の一環として、プロジェクトベースのIT教育・起業家精神教育を行うとともに、英語を使って世界で仕事ができる人材の育成を目指しています。