2022/05/09

中等2年次「異文化体験教室」

 

4月27(水)、28日(木)に中等2年次生対象に「異文化体験教室」を開催しました。

 異文化体験教室は、様々な国出身の講師と英語を用いて交流しながら異文化や多様性を学び、また友達と協働してプロジェクトを成し遂げることで、グローバル社会を生きていくための力をつけていくことを目的に行っている行事です。


 今回は、8か国から12人の講師が来校しました。生徒10人ごとに「クラス」になり、12教室に分かれてそれぞれの講師と学びました。ゲーム、異文化理解、スピーキング、ロールプレイなど工夫を凝らした授業が行われ、「ずっと英語で大変だけど楽しい!」と生徒たちは張り切っていました。2日目の最後には、各クラスから選ばれたメンバーが自作のスキットを体育館で発表しました。

初日の朝のオープニングセレモニー。まだ緊張した様子の生徒たち。

   生徒たちからは、「最初は、英語が苦手なので大丈夫かと不安だったのですが、わからないところは先生や友人が教えてくれたので、英語が覚えられました。とても有意義な時間だったと思います。」、「先生たちが迫力ある、英語で授業をしてくれて、本当に外国の学校にいるような気分になれてワクワクドキドキした。」、「先生やみんなと活動していくことでその人達のいいところを知ることができた。また、一日英語を使っていたため知識がたくさん身についた。」などの感想が寄せられました。 



生徒10人ずつの「クラス」で授業を行っています。

 2日間ずっと英語だけで授業を受ける経験をして、やり切った生徒たちの笑顔は輝いていました。



自作のスキットの発表をしています。

 本校ではGCPなどのネイテイブ講師によるオールイングリッシュの授業の充実を図っていますが、今回の講師の方々から、「通常の中学二年生よりずっと反応が良くて驚いた」とお褒めの言葉をいただきました。日頃のイマージョン授業の成果が形となってあらわれていると励みになりました。

閉会式で講師方々に褒めてもらい嬉しそうな生徒たち。充実した2日間でした。