11月30日(日)に本校体育館で「防災運動会 Tech防災2025」を開催しました。日本に住む外国人の数が増えている中で、多文化共生社会を作っていくことが望まれています。この企画の目的は、災害への不安を抱える日本人・外国人に、防災について知ってもらうことと、日本人・外国人が分け隔てなく仲良くつながるコミュニティを作ることです。
今年は、日本人 53人、外国人 47人の計100人が参加しました。本校の運営生徒約40名と教員も競技に加わり、約150人が一緒に学び、楽しい時を過ごすことができました。
外国人の参加者はフィリピン、マダガスカル、フランス、インドネシア、アメリカなど16もの国籍の方が参加してくれました。
このイベントは、中等4、5年次生の企画・運営で、茨城大学・茨城高専・ひたちなか市国際交流協会との共催で行ったものです。昨年12月開催の第1回に続き、2回目の開催です。
茨城大学地域未来共想学環の瀬尾匡輝先生のアドバイスをいただきながら行っています。準備段階から、茨城大学と茨城高専の学生さん、地域に住む外国人の方が関わってくれました。
ふたつ目の競技は「Hide and Seek ~in the shelter~」です。この競技は、茨城高専の学生さんとの共同企画です。テクノロジーを災害時に役立てるヒントになりそうです。隠されたマイクロビットに近づくと音がでます。自分のチームのマイクロビットを探す競争です。
3つ目の競技は「Emergency Quiz Competition(防災クイズ)」です。防災に関するクイズを2択形式で行い、参加者は自分の選んだ答えのエリアに移動します。問題がだんだん難しくなって、最後に残ったのは、13人でした!
4つ目の競技は「スリッパでGO!障害物リレー」です。足ツボマットの上を走ったり土の袋をはこんだりするリレーです。まずはじめに、新聞紙でスリッパを作りました。このスリッパは災害時の瓦礫などで足を怪我するのを防いだり、避難所の冷たい床から足を守ることができます。新聞紙を折って作るのがちょっと難しいけれど、お互いに助け合って「共助」が生まれます。



















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