4月から、アメリカのワシントン州よりデスティン善之助くんが、長期留学生として本校で勉強しています。
今日はデスティンくんの紹介をします。
デスティンくんは、日本人のお母さんと中国人のお父さんを両親にもち、小学校3年生くらいまでは日本人の補習校に通って日本語も勉強していましたが、その後は日本語から離れていたので、日本語はまだ基本的なことしかわからない、ということでした。ただ自分の半分の母国を知っておいたほうがいい、というお母さんの勧めもあって、今回日本への留学を決意したそうです。
デスティンくんは成績が優秀だったため、高校生で飛び級をして大学の授業も受けていました。留学が終わって帰国したら、また大学に行くそうです。得意な科目は数学で、大学では微分積分を勉強していたそうです。
趣味は、ケーキを焼いたり、裁縫をすることだそうで、ジャケットくらいは自分で作ってしまうそうです。部活動は何をしようか迷っています。
日本に来て絶対に行きたいのは、お祭りだそうで、ひたちなか祭りも楽しみ、と言っていました。
目下の悩みは、「クラスのみんなは自分が日本語が上手だと思って、早口の日本語で話しかけてくるんだけど、よくわからないので会話が途切れてしまい、ちょっと気まずい。」デスティンくんが黙っているようだったら、ぜひ英語で話してみてください!
お互いに時間をかけて、文化の違いを理解しながら、友だちになっていきましょう。