前期課程のクラス教室や廊下には様々な掲示物があります。
移動教室のときは机回りを整理し、蛍光灯の消灯や電子黒板をオフにするなどを指導していますが、口頭だけではなく写真を使って視覚的にわかりやすく生徒へ伝えています。
掲示物によって具体的にどのように整理整頓すればよいかが一目瞭然です。
学校生活を通して公共心や公徳心を養っていく。
基本中の基本ですが、本校の教育においてはそれをとても重視しています。
つい、学習指導の華やかさばかりが表に出てしまい、隠れがちになってしまいますが、その背景にはきめ細かな生活指導があります。
特に前期課程においては、学習指導はもちろんのこと、生活指導にもきちんと力を入れています。
学問に秀でた人材を育成するという教育目標もありますが、だからといって頭でっかちな生徒にはなって欲しくないという思いがあります。
次世代のグローカル・リーダーになるためには…。
他人を思いやることができるなど、豊かな人間性と社会性を持つことが、まずは大切であると考えています。
そこで道徳の授業や、朝の会、帰りの会、年次集会など様々な場面で人間性や社会性を高める話をしたうえで、様々な掲示物を作り、よりわかりやすく生徒へ伝えるという取り組みを続けています。