この夏、本校4年次生3名が韓国ソウルで行われたワールド・スカラーズ・カップ(WSC)世界大会に出場しました。WSCは「英語で教養を競う大会」で、3人でグループを組んで競技に臨みます。本校の3人はそれぞれ他校の生徒とグループを組んで、別々のグループとして参加し、地域大会である東京ラウンドを勝ち抜いて、世界大会に出場しました。大会では、ディベート、ライティング、教養問題、クイズの4分野で闘います。
世界中からの参加者が大会のシンボルになっているアルパカの人形を頭にのせています。
競技以外でも、Culture Fairという文化交流やScholar’s Ballというお祭りで大いに盛り上がりました。日本チームはよさこいソーラン節を披露しました。
「1番に感じたのは、自分の英語力がまだまだ足りないことです。普段は全然関わることのないケニアなどアジア以外の人たちとも交流することができて最高に楽しかったです!(上田)」
「世界中から集まった様々な優秀な人達から強い刺激を受けとても良い1週間だったと思います。趣味を共有する他国の人と出会い、現在も連絡を取り合っているので世界が広がって良かったです。(久下沼)」
「大会の競技については、ライティングで自分なりにクリエイティブなものが描けたのが嬉しかったです。私はライティングが苦手だったのですが、この大会は、自由な発想が許されるので、縛られることなく、楽しく挑むことができました。(佐竹)」
存分に楽しんで多くを学んだ3人のさらなる成長が楽しみです。
久下沼さんは、11月にアメリカ・コネティカット州にあるイェール大学で行われる「世界決勝大会」に参加予定です!