1月23日(木)に行われた、IBARAKIドリームパス第6回プレゼンテーション大会で、本校4年次生のチーム「防災グローバルリーダーズ」が金賞を受賞しました。745チームの応募のなかで、金賞はグランプリに次ぐ第2位です。
プレゼンのタイトルは「防災運動会〜地域のみんなの笑顔を守る〜」です。4月に生徒の発案で始まり、半年以上の準備期間を経て12月8日(日)に「防災運動会」を実施しました。地域に住む外国人の困りごとを解決しながら、日本人も外国人も誰もが笑顔ですごせる多文化共生コミュニティの実現を目指した取り組みです。
「防災運動会」には日本人・外国人合わせて約130人の参加者がありました。「やさしい日本語」を用いたはずの説明がうまく伝わらないことなど、うまくいかないこともありましたが、全体としては日本人も外国人も、大人も子どもも楽しみながら防災について学べるイベントになりました。
「防災運動会」は茨城大学との共催で、茨城大学の瀬尾匡輝先生にアドバイスを頂きながら、茨城大学の学生さん、留学生さんと一緒に、また、ひたちなか市の日本語教室に通う外国人の方と一緒に準備を行いました。勝田中等からはグローバルゼミの4年次生25人が実行委員として活動しました。ひたちなか市役所や警察署にもアドバイスやご支援を頂きました。多くの方と一緒に作り上げた防災運動会でした。
「半年以上かけてみんなで作り上げてきました。いろいろな方に協力していただいたので、受賞できてよかったです。今回の金賞受賞で、研究継続資金として30万円を頂きました。
これからも、勝田中等教育学校が、地域の多文化共生に貢献できるよう頑張っていきます。」(防災グローバルリーダーズ 尾方心さん)
**これまでの活動の様子など**
戦略チームに選ばれました(本校ブログ9月)
防災運動会を実施しました(本校ブログ12月)
IBARAKIドリームパスについて(茨城県教育委員会)