2026/03/01

勝田高等学校最後の卒業式

 令和8年3月1日(日)に勝田高等学校最後の卒業式が行われました。昭和48年の創設以来53年の歴史を紡ぐ勝田高校は、本日107名の最後の卒業生の卒業を見届けたあと、その53年の歴史に幕を閉じることになります。




勝田中等教育学校が5年前に開校してから、勝田高校生と勝田中等生の共同学校生活が始まりましたが、勝田高校生はいつも年下の中等生を、部活動でも生徒会活動でも面倒を見てくれました。お世話になった勝田高校生の最後の卒業生に感謝をするために、前日の卒業式の予行では、中等生の生徒会が中心となって、勝田高校生にサプライズ動画を贈る場面もありました。

卒業式に続いて行われた継承式では、勝田高校の歴史と伝統を勝田中等教育学校が引き継ぐ決意をあらわすため、勝田高校の代表生徒(宮島さん)が手渡した校旗を、勝田中等の代表生徒(大島さん)が受け取ると、会場から拍手が沸き起こりました。




令和8年度より勝田高校は勝田中等に統合されますが、その精神と校歌は勝田中等に引き継がれ、さらにグローバルな学校へと発展していきます。


勝田高校生、本当に卒業おめでとう。そして本当にお世話になりました。

第6回ミラタン☆カフェ開催!


2月25日(水)、茨城県立産業技術短期大学校(IT短大)より講師をお招きして第6回ミラタン☆カフェを実施しました。今回は、Stretch3を利用してSNSでは当たり前となっているメガネエフェクトなどのプログラミングに挑戦しました。


まずは小手調べ。カメラの画像認識で鼻の位置にボールを表示することからスタート。徐々にレベルを上げていきます。カメラで顔を近づけたり遠ざけたりすると、顔のサイズに合わせて鼻のボールは大きくなったり小さくなったりするようになりました。仕上げは耳や鼻の位置を認識させてサングラスを表示させます。みんな熱心に取り組んでいました。プログラミングにとどまらず、ところどころで数学の知識も活用させました。日頃、何気なく使っているSNSの技術の中にプログラミングや数学が用いられていることを実感しました。



勝田の活躍!IBARAKIドリームパス

 1月22日(木)に茨城県庁にてIBARAKIドリームパスの第7回プレゼン大会がありました。

県内から875本もの応募があった中から選ばれた16組が活動資金を頂いて4ヶ月間の研究・実践をし、それをジャッジの皆さんの前でプレゼンするというものです。審査員は起業家や実業界の方々、大学の先生です。

本校からは、昨年に引き続き中等5年次生「防災グローバルリーダーズ」が参加しました。

防災グローバルリーダーズの4人が中心となり、中等4,5年次の英語ゼミの約40人が11月30日(日)に「防災運動会」を開催しました。このイベントは、地域に住む人が、日本人も外国人も一緒に、楽しく防災について学びながら多文化共生コミュニティを作っていくことを目的としています。50人を超える外国人の方が参加してくださり、日本人を合わせると参加者は100人以上。当日は大変盛り上がりました。

最終プレゼンでは残念ながら入賞はできませんでしたが、意義のある実践をやり切った皆さんに拍手を送りたいと思います。堂々と発表するリーダーズの姿は輝いていました!



また、特別企画として、IBARAKIドリームパスの過去の受賞者によるトークセッションがありました。なんと3人のスピーカーのうち2人が、勝田の関係者です。


ひとりは第4回プレゼン大会で受賞した阿内さん。勝田高校の卒業生です。現在は看護学校の学生さんです。干し芋を作る過程で出るさつまいもの皮の有効活用をめざして石鹸を作りました。環境に優しくお肌に優しい石鹸です。現在も活動を続けています。

もうひとりは第5回プレゼン大会で受賞した高橋さんです。彼は勝田中等の5年次生です。中等2年次のときに高校生の先輩と一緒に研究を始め入賞を果たしました。コーヒーかすの有効活用をめざし、脱臭剤を作っています。今年度とうとう商品化ができ、販売を始めています。おしゃれな見た目で、インテリアとしてもすてきです。


阿内さんの干し芋石鹸、高橋さんのコーヒーかす脱臭剤、そして2年連続で戦略チームに選ばれた防災運動会(昨年度は金賞を受賞)と、勝田の探究活動は着々と根を張り、育っています。中高生の興味関心が、世の中の困りごとを解決する大きな力を生んでいます。


服部先生の英語セミナー第2弾

 2月16日(月)に大妻女子大学名誉教授の服部孝彦先生のワークショップ第2回目を行いました。

11月に行った第1回目では、中等5年次生が11人参加して「英語で意見を論理的に述べる力の育成:賛成・反対を論理的に伝える構成法」について学びました。Should you use smartphones during lessons?(授業中にスマホを使うべきか)などのシンプルなお題に対して、説得力のある理由をつけて論理的に意見を述べる練習を行いました。

今回はさらにレベルアップして「心を動かす効果的なプレゼンテーション」について学びました。中等5年次生14人が参加し「海外での生活経験が自分をどう変えたか」というテーマを例に、どのようにプレゼンを組み立てていくかを学びました。

そしてすぐに実践です!枠組みにそって30秒で考え、1分でペアでスピーチを行います。短時間の間に4つものお題で次々にスピーチをしあっという間の1時間でした。





話したいことが次々に湧いて出てくるのは、服部先生の温かいお人柄と的確なアドバイスのおかげです。


今回も笑顔とやる気をたくさん頂いたセミナーとなりました。

服部先生、ありがとうございました。





さようならスカーレットさん 「書き初めパーティー」

 9月から本校4年次の教室で一緒に学んでいた留学生のスカーレットさんが、留学を終え、オーストラリアに帰国しました。

一生懸命勉強して日本語がとても上手になりました。また、茶道部や剣道部にも参加し、日本の文化を学び、仲間をたくさん作りました。友達や先生方に支えられて勝田での生活はとても楽しく充実したものだったということです。

また、留学生を支えたのがチューターたちです。留学生受け入れから日々の生活のサポートまでいろいろと活躍しました。月1回のパーティーも留学生と生徒の絆を深めました。

チューター制度の1月の企画は「書き初めパーティー」でした。

クイズ形式で進みます。

お題(答え)が示され、グループメンバーはそれを連想させるような一文字をそれぞれ墨で書いて、オニにお題をあてさせるというものです。

例えば、2問目のテーマは、学校の先生です。生徒たちが書いたのは、「熱」、「体」、「筋」、「黒」などです。・・・勝田の生徒の皆さんなら答えは簡単ですね。そう、正解は体育の「〇〇先生」です。

そのあとは今年の抱負などを自由に書きました。


スカーレットさんは「茜」と書きました。スカーレットという名前は「緋色、深い赤」という意味なので、この漢字を選んだそうです。

生徒たちは「安全第一」、「健康第一」、「成績向上」、「唯我独尊」、「現状維持」、「文武両道」、「忍耐」、「美」、「拉麺」など様々です。

それに対し、ALTたちは・・「金」、「¥」と好きなものはお金なのかな・・笑

今回も和やかな温かい時間が流れました。

最後にお別れのご挨拶。日本語がとても上手になりました。

スカーレットさん、いつかまた日本に戻ってきてね。


今月の運営班のみなさんお疲れ様でした!



東京科学大学でプレゼン!

 中等5年次生4人が, 2月18日(水)に東京科学大学のイベント「Diversi-tea」でプレゼンテーションを行いました。

こちらのイベントは、大学の日本人・外国人構成員が英語・日本語・やさしい日本語を介して相互理解を深めることを目的に東京科学大学が行っているものです。


9月に茨城大学で行われた「留学生教育学会」で本校生徒が発表をし、そこで知り合った東京科学大学の先生が、本校で11月30日に行った「防災運動会」に実際に参加してくださって、今回ご招待をいただき、発表の場をいただきました。



日本語と英語でプレゼン。



大学の先生方、学生さん、留学生さんが発表を聞いて、たくさん質問もしてくださいました。




社会課題をどのように解決していくのかというのは大学の大きなテーマになっているそうで、本校生の取り組みを高く評価していただきました。



学生さんと直接たくさんお話をした後で、大学構内の見学もさせていただき、大学生活についても知ることができる良い機会となりました。