勝田中等では、「性」に関する正しい知識を習得するとともに、今の自分やこれからの自分を見つめ、自分自身や他の人の価値を尊重し、相手を思いやる心を磨き育てることを目的に、性教育講話を行っています。
今回は、いはらき思春期保健協会から照沼敏子先生(他2名)をお迎えして、「思春期の心と体」をテーマにご講話いただきました。7月1日の4時限目に1年次の生徒全員が体育館に集まり、妊娠から子どもが生まれるまでや、男性と女性の体の仕組みなどについて学びました。
講話の中で照沼先生は「性に関する悩みや不安は、正しい知識を得ることが大切」と述べられ、思春期に起こる心や身体の変化についての知識、悩みや不安への対処や克服のための方法を詳しく教えてくださいました。
また、中学生の男女交際についても触れ、節度をもったよりよい関係を築くには「お互いに思いやりの心をもって話し合う」「コミュニケーションの力が必要」と話され、自分勝手な考えや感情から相手にいやな思いをさせてはならないと諭されました。
性に関する身近な話題や、将来に向けたアドバイスもあり、生徒たちは真剣に話を聞いていました。