2022/06/28

学校DXに関する校内研修を行いました

  本校では、学校DXの一環として、データマネジメント(データ化した生徒や教員の情報を収集・分析することで、より効果的で効率的な指導が行えるようにすること)を推進するため、茨城大学全学教育機構の嶌田敏行教授をアドバイザーとしてお迎えし、教員自身が企画した校内研修を行いました。

嶌田先生は、現在茨城大学が行っている、教育目標の達成度をデータ化して収集・分析し、大学の教育内容を改善するという教学マネジメントの成果を説明してくださいました。教育目標を生徒と教員が共有することで、より学習成果があがることや、高校と大学が教育目標を通じて連携することでより無駄のない学びが実現することなどを聞いて、テクノロジーの発展により今教育が「先生が教える」教育から「生徒が学ぶ」教育へと、視点が大きく変わりつつあることを、参加した職員一同が実感しました。本校では今後も、茨城大学と連携しながら、教育目標に基づくカリキュラムマネジメントやデータマネジメントなどの推進を図り、学校経営の新時代に対応した体制づくりを進めていきます。