今年度より2年間、本校はNIE実践指定校として教育実践を行っております。
11月15日(火)には、NIEの公開授業を行い、実践の様子を公開しました。
今年度は1年次生の国語と2年次生の総合的な学習の時間(未来探究)にて実践を行っております。
1年次生の国語は、「新聞記事の比較読み」により、生徒自身が新聞とどう向き合い、活用していくかということを考える授業でした。
新しい学習指導要領で示された評価の3観点のうち、「学びに向かう力、主体性等」を育む授業実践でした。
生徒からは
「観点や表現の仕方から新聞記事の伝えたいことを読み取って社会の状況を理解したり、自分の考えを深めていきたい。また、新聞によって観点や表現の仕方が異なるので気をつけて読みたい。」
といった意見が挙がりました。
2年次生の総合的な学習の時間は、「地域の課題を解決するアイデアを創出しよう」という授業でした。アイデアの創出のために、生徒たちは事前に新聞記事のスクラップを作成し、当日の授業ではブレインストーミングを用いて、アイデアをたくさん出していました。また、茨城大学の学生さんにアシスタントとして授業に参加していただき、生徒の活動を支援していただきました。
公開授業にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。