12月3日(土)「サイエンスキャッスル2022関東大会」を見学してきました。この「サイエンスキャッスル」は、本校でも理科実験などでお世話になっている、株式会社リバネスが主催している中高生のための学会です。現在、マリンチャレンジプログラムやIBARAKIドリームパス事業に参加している中等生と高校生10名が参加しました。
基調講演では、慶応大学薬学部教授の熊谷先生が有機合成化学の魅力を簡単に面白く話して下さり、生徒たちは有機化学という未知の分野にたいへん興味をもちました。口頭発表では、自分たちと同じ年代の人たちはどんな研究をしているのだろうか?」「プレゼンテーションは、どんな工夫をしているか?」「研究のきっかけはなんだろう?」など、生徒たちはそれぞれ目的をもって参加し、12の研究発表を熱心にメモを取りながら真剣な眼差しで聞いていました。将来は、自分もこんな研究をしてみたいと夢が広がったようです。
午後からポスター発表に参加し、自由に自分が聞きたい研究のブースへ行き、研究者の話を聞き、疑問に思ったことを質問をするなど、積極的にポスターセッションに参加していました。この中高生の学会に参加した生徒たちは、同世代の人たちが様々な研究をし、その熱い思いを発表している姿を見て、さまざまな刺激を受けることができました。今後の学習や探究活動に向けて、非常に意欲が湧いた1日だったと思います。