2025/10/06

クルーズ船「リビエラ号」おもてなしボランティア

 10月6日(月)8時から10時常陸那珂港中央ふ頭にて、リビエラ号寄港にかかるおもてなしボランティアに参加してきました。 

今日の船はシアトルから、アラスカ州を経由して国内は函館、宮古、そして常陸那珂港に立ち寄りました。8:00に寄港し今日の18:00に出港して横浜港に向かいます。約10時間の滞在ですが、茨城を楽しんでいってもらえたらと、心を込めておもてなししました。

 勝田中等生6名と東海高校生5名とで、船から降りてくるお客様たちに「Hello!」「Welcome

to Ibaraki!」「Have  a nice day!」など、積極的に声をかけたり、手を振ったりしていました。

 

 お客様たちは、予め常陸那珂港周辺をバスツアーで観光する予定を組んでいるお客様と、勝田駅、ファッションクルーズを周回するシャトルバスで出かけるお客様が多かったです。このほかにタクシーで出かけるお客様、レンタカーを借りて自分で車を運転して出かけるお客様もいました。

 シャトルバスを待っているお客様で長蛇の列ができた時、本校の生徒たちは列に並ぶお客様と積極的に話していました。お客様の中に中国人のお客様がいらっしゃって、最初は英語でしゃべっていたのですが、その生徒は現在独学で中国語を勉強し始めたところだったので、中国語でも自己紹介をしたり、中華料理の話をしたりして、お客様との会話が弾んでいました。お客様の笑顔が印象的でした。

 列で並ぶお客様の中には、「次のバスが何時に出発するか」とか「港に昼ぐらいまでに戻ってくることが可能なのか」など知りたくて生徒に質問してこられる方もいらっしゃいました。生徒たちは、スタッフの人たちにシャトルバスの運行時刻を聞きに行き、丁寧に案内してあげていました。


 レンタカーで出かけたいお客様は、本校生徒に「どうやったらレンタカーが借りられるか?」を相談してきました。このお客様には、留学から帰ってきたばかりの生徒が対応していました。勝田駅近くのレンタカーの会社に電話をかけてあげ、予約を取ってあげていました。お客様もうれしそうに駅の方に向かっていきました。

 勝田中等生の日頃から培った英語力と、お客様に積極的に関わっていく行動力、親切丁寧に応対する姿は、本当に素晴らしかったです。帰りのバスの中で「もっと英語を話せるようになりたい」と言っていた生徒もいて、なお一層日々の学校での学びに繋がっていくとよいな、と思いました。