今年度も残念ながら中止となってしまったオーストラリア語学研修の代替行事として、勝田高校の生徒たちが福島県のブリティッシュヒルズにて、1泊2日の語学研修を行いました。その様子をお裾分けしてもらいましたのでお伝えします。
それにしても中等1期生の皆さんが3年次になる頃にはコロナが終息し、安心してオーストラリアに語学研修へ行ける世界になって欲しいものです。
さて、以下は勝田高から届いたお話です。
当日12月27日、28日は福島も大雪で、到着が少し遅れてしまいました。
イギリスでは1月6日までにクリスマスツリーを片付けてしまうのは非常に縁起が悪いとされているため、我々が訪れた12月27、28日でも、クリスマスのイルミネーションが迎えてくれました。
ネイティブ教員による授業は、マスクとフェイスガードなどで感染対策を講じた上で行いました。仮想ホームステイ先で日本の紹介をする授業など、英語で自分の考えを伝え、認め合う授業が行われました。
食事はレフェクトリーにて。格式高い雰囲気で、まるであの映画の中にいるような気分になりました。ほとんどの生徒にとって人生初の、ドレスコードがあるディナーを体験しました。
食事や買い物など、敷地内における全ての行動を英語で行うことを目的としています。
修了式の様子、全ての授業を終えて修了証を授与されます。握手は出来ないので海外式の肘であいさつ。
今回の研修前には、ALTのタリン先生のご厚意で、2年生メンバーは半年間以上に渡って英語による事前研修を行い、各自の英語力を磨いてきました。コロナ禍が収束して、皆さんが、安心して海外に飛び立てる日が1日も早く来ることを祈っています。